東京未来大学研究紀要
Online ISSN : 2433-5487
Print ISSN : 1882-5273
原著
マインドフルネス体験のイメージ構造
川原 正人
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2024 年 18 巻 p. 63-71

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Abstract

今この瞬間に注意を集中し、評価や価値判断をせずありのままにすべてを受け入れようとすることをマ インドフルネスと呼んでいる。本研究では個人の認知やイメージの構造を分析の対象とするPAC分析を 用い、マインドフルネスによってもたらされる体験がどのようなものであるのか検討した。調査対象者自 身によってなされた解釈から、ポジティブとネガティブの間にいる、あるいは両方体験しているという感 じや、心や頭、体、感覚といった心身のさまざまな場所や機能に生じる変化がマインドフルネスによって もたらされる効果として見出されたが、その作用に伴うイメージの内容は均一ではなく、個人によって語 られ方に差異があることも示唆された。

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