Department of Chemistry, University of Alberta
東京工業大学・生命理工学部・生命理学
1996 年 8 巻 39 号 p. 37-49
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この総説では糖転移酵素によるオリゴ糖類似体の合成について概観する。特に、化学修飾された糖ヌクレオチド供与体、あるいは化学修飾された糖受容体を基質として用いたものに重点を置いた。最もよく研究されている糖転移酵素はβ(1→4)ガラクトース転移酵素、N-アセチルグルコサミン転移酵素I、α(1→3/4) フコース転移酵素、α(2→3) シアル酸転移酵素、およびα(2→6) シアル酸転移酵素であり、これらは化学修飾された2-4糖類似体を迅速に合成するのに適している。
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