株式会社 トフィー 代表取締役,名誉教授(長岡技術科学大学)
2024 年 16 巻 1 号 p. 10-23
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本研究では,離散時間大域結合カオスモデルに着目し,カオス同期を利用した外部・フィードバック制御を必要としない秘匿通信モデルを提案する.具体的には,テント写像を用いた大域結合系において,その系のリアプノフスペクトルの解析結果から,カオス同期条件を求める.さらに,本提案同期モデルの応用例として,カオスマスキング方式による秘匿通信モデルを提案し,最小規模となる自由度N = 2の場合について,数値シミュレーションによりその基本特性を議論する.
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