過去51年間における日本糖尿病学会年次学術集会の一般演題数の推移 —とくに「治療」演題数に及ぼす「療養指導」の影響について—

鈴木 和枝; 橋場 直彦; 藤田 弘美; 本吉 光隆; 池田 義雄

doi:10.11213/tonyobyo.52.871

コメディカルコーナー・報告

過去51年間における日本糖尿病学会年次学術集会の一般演題数の推移

—とくに「治療」演題数に及ぼす「療養指導」の影響について—

鈴木和枝, 橋場直彦, 藤田弘美, 本吉光隆, 池田義雄

著者情報

キーワード: （社）日本糖尿病学会年次学術集会, 一般演題数, コメディカル

ジャーナルフリー

2009 年 52 巻 10 号 p. 871-873

DOI https://doi.org/10.11213/tonyobyo.52.871

詳細

抄録

過去51年間における日本糖尿病学会年次学術集会抄録集を用い，一般演題数，とくに目次別分類の「治療」演題数の推移について，コメディカルの加入による影響を含めて検討した．一般演題数は近年に至るにつれて増加が顕著で，「治療」演題数の推移も同様であった．「治療」演題数の増加は，主として「薬物療法」と「療養指導」によるもので，とくに「療養指導」は日本糖尿病療養指導士認定機構の設立と前後して，その増加が注目された．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）