同志社大学免許資格課程センター
同志社大学神学部
同志社大学文学部
同志社大学法学部
2021 年 72 巻 6 号 p. 266-279
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本研究では大阪府立中央図書館のデータを用い,日毎の来館者数・貸出冊数を予測するモデルの構築を試みた。曜日,祝日,月,長期休暇,イベント,天候等のデータを説明変数として用いることで,高い精度で日毎の利用数を予測できること,特に曜日の影響が大きいことが示された。来館者数と貸出冊数では貸出冊数の方が高い精度で予測でき,貸出冊数の中でも一般書よりも児童書の方が高精度で予測可能であった。また,来館者数,貸出冊数(一般書),貸出冊数(児童書)という利用の指標ごとに,利用の影響要因には異なる傾向があった。
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