日本毒性学会学術年会
第47回日本毒性学会学術年会
セッションID: S27-4
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シンポジウム27
非臨床データの標準化 ~データ利活用を見据えた効果的なデータ蓄積のために考慮すべきこと~
*佐藤 玄
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抄録

非臨床のCDISD標準であるSENDに準拠したデータの作成・蓄積が進むにつれて,規制当局への提出目的以外に,創薬へのSENDデータ利活用も活発に議論されるようになってきた。一方で,我々のタスクフォース活動を通じて,SENDデータがこのまま蓄積しても,必ずしも目的とする解析に使えるとは限らない現状がみえてきた。

本発表では「標準」とは何かを振り返り,SENDの現状を踏まえて,我々自身が何に気を付けてデータを作成・蓄積することが,より良い薬を,より早く開発することに繋がるかについて課題を整理し,解決策を提案したい。

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