1942 年 2 巻 4 号 p. 264
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本學會の會長田邊尚雄氏は東洋音樂殊に日本音樂の研究家として周く人に知られて居り、日本音樂に關する著書も數多く出版されて居るが、ここに紹介する「日本音樂概説」は昭和十五年に出版されて居り、從來のものを改訂したものではなく、新たに書き卸されたものであつて、近世殊に明治時代以後が最も詳細に記されて居り、それだけ資料を漁り難い近世を知らうとする人々にとつてはまことに好個の參考書である、先づ本書の目次を掲げると次のやうになつてゐる。
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