大阪大学
1996 年 49 巻 10 号 p. T253-T259
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目的 循環二次流れが生じないテーパー部を有する縮小流路における粘弾性流体のスタートアップ流れの数値計算を行い, その結果から粘弾性流体の非定常流動挙動を考察する.成果 数値計算から次の結果を得た. (1) テーパーの効果によって, 流れ方向の速度勾配が小さくなり, 法線応力差の最大値は急縮小流れのものよりも小さくなる. (2) 速度勾配のピ-ク位置の時間変化がみられる.
繊維機械學會誌
繊維工学
繊維機械学会論文集
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