テレビジョン学会技術報告
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電子ホログラフィックディスプレイのためのシェーディングにおける影処理 : 高精細画像と一般 : 放送方式 : 映像表現 : 画像処理・コンピュータビジョン : 画像通信システム : 画像応用
松丸 誠吉川 浩
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1993 年 17 巻 75 号 p. 59-64

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抄録

電子ホログラフィックディスプレイにおいて、あるポリゴンデータを隠面処理して、ソリッドモデルとしてシェーディングをして3次元表示させる方法は、すでに報告した。従来のCGでは、光源が平行光で物体がいくつかある場合に、光源からみて手前の物体によって後ろの物体の隠れる部分を影とする影処理が提案されている。この影処理を、フレネル型計算機合成ホログラムに適応する場合の方法について報告する。今回のディスプレイは、横方向の視差を有する。よって、従来のCGでは、1つの視点でのみ行われるが、今回提案する本手法では、視点が横方向に連続している場合つまり視野の範囲の情報を含んだ処理が行われる。また、その処理を行った場合の表示画像を示す。

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© 1993 一般社団法人映像情報メディア学会
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