筑波大学工学研究科
筑波大学電子情報工学系イメージサイエンス研究室
1996 年 20 巻 69 号 p. 43-48
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ウェーブレット極値表現からの画像再構成は, エッジベースの新しいタイプの画像処理アルゴリズムを構築するのに必要である。従来の研究では、この目的に凸射影法が用いられている。本研究では、凸射影法の問題点を数学的に考察しその結果に基づいてより優れた性能を持つ新しい再構成法を提案する。また, 正則化理論を用いて極値表現に加わる雑音の影響を軽減する方法を提案する。更に, 画像符号化への応用についても検討する。
映像情報メディア学会技術報告
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