抄録
幼稚園教育要領の領域の一つである「環境」では、命の尊さを学ぶことの大切さが指摘されており、幼児教育では動物の飼育が行われてきた。近年、ペットは身近な存在になっているが、様々な動物と触れ合う機会は減少している。そこで、幼稚園での5つの飼育活動(ウサギ〔オス・メス〕小屋、ニワトリ小屋、ポニーの厩舎、アクアリウム)が子どもにもたらす効果を、子ども自身の言葉で振り返る機会を設けて検証することとした。また、担当教諭に集団面接を実施することで詳細を調査した。その結果、動物看護師が幼稚園で求められる飼育活動への関わり方が理解できた。