Veterinary Nursing
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最新号
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  • -自身の現場経験を通して-
    秋吉 珠早, 上野 大作, 杉浦 智親, 佐藤 綾乃, 小千田 圭吾, 村上 高志, 川添 敏弘, 林 英明, 後藤 忠広
    2026 年31 巻1 号 p. C1-C5
    発行日: 2026年
    公開日: 2026/03/28
    ジャーナル オープンアクセス
    我が国の動物看護師資格は、産業動物が対象外である。そこで、日本における産業動物分野での動物看護師の職務とその可能性について、今回自身の経験を基に検討した。 場所は北海道内の2診療施設とし、自身の勤務期間にて検討した。方法は愛玩動物看護師の業務範囲を参考とし、加えて別途資格が設定されている技術について検討した。 結果として、保定をはじめ手術時の補助や各種検査等多くの項目で貢献できた。さらに、入院設備を有する施設では患畜の管理等有用な役割を担えた。別途資格としては、家畜人工授精師や認定牛削蹄師の資格を有することで大きく貢献できると考えられた。 産業動物分野においても、動物看護師が活躍できる業務内容が多く存在し、さらに追加資格を取得することで獣医師の負担軽減に大きく貢献できると判断した。産業動物看護師は未だ国家資格ではないが、獣医師との連携により日本の畜産と獣医療の発展に大きく貢献できる職種である。
  • 三井 香奈, 秋葉 菜々, 松尾 燎
    2026 年31 巻1 号 p. N1-N4
    発行日: 2026年
    公開日: 2026/03/14
    ジャーナル オープンアクセス
    近年、ペットと飼い主の高齢化に伴い訪問動物看護(以下、訪問看護とする)の需要が増してきているが、訪問看護を行っている動物病院の実態が明らかになっていない。 そこで本研究では、アンケートを用いて全国の動物看護師を対象として訪問看護に関する質問紙調査を実施した。そして、訪問看護の経験の有無で⽐較することで、その実態と課題を明らかにした。その結果、訪問看護を行っている動物看護師は1割ということが明らかになった。 訪問看護を経験する機会に恵まれないことが⾃信のなさの要因となり、経験の有無で相違が認められた。また、訪問看護歴の差では、設問の回答率に相違を認めなかった。そして、訪問看護を行っていない理由として、人手不足や時間不足が過半数を占めていた。 今後は、訪問看護を利用する飼い主のニーズも増えると考えられるため、訪問看護を行わない理由として挙がった人手不足や時間不足を改善するためのさらなる調査が必要である。
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