日本曹達株式会社生物研究所
1966 年 1966 巻 5 号 p. 154-156
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ATA, NIP は細胞分裂にも, 染色体にもほとんど影響がなかつた。このことは, これらの殺草作用は細胞分裂阻害に基くもの, または染色体異常から派生してくる遺伝的情報の混乱に基づくものではないことを示唆する。DCPAについては顕著な分裂阻害効果が認められた。これは紡錘体機能の異常に基づくと考えられる。DCPAの殺草作用の一つとして細胞分裂阻害は大いに考えられる。
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