Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集
Online ISSN : 2758-2922
第19回研究会
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セッション4:社会課題解決
ランダムフォレストを用いた都道府県のリサイクル率に影響を与える要因についての一考察
伊集院 大将
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p. 66-68

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抄録

環境問題への取組が世界的な課題として取り挙げられている現代において,社会が継続的に発展していくためには,リサイクルによる再資源化が求められている.しかし,実際の日本における各都道府県のリサイクル率は平均20.0%と低く,また県によっては,リサイクル率の差が10%以上も違いが見られることがある.日本全体のリサイクル率を向上するために,リサイクルに影響を与える要因の分析が必要である.ランダムフォレストは,機械学習による分類器の一つであり,意思決定や物事の分類を行う決定木を複数用いることで過学習を抑えた分類を行うことができる.本研究では,各都道府県の統計データに対して,決定木やランダムフォレストを用いることでリサイクル率に影響を与える要因について考察を行う.

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2023 この論文のすべての権利と著作権は著者に帰属します。
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