画像電子学会研究会講演予稿
Online ISSN : 2758-9218
Print ISSN : 0285-3957
画像電子学会第250回研究会講演予稿
セッションID: 09-06-19
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13:10-14:25 座長:中野 博隆(大坂大学)
詳細度を考慮したCG の凹凸質感表現
*堤 孝広宮田 一乘
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キーワード: 質感表現, 視覚特性, 詳細度
会議録・要旨集 認証あり

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抄録
本研究では,人間の視覚特性を考慮した質感表現を行うことで処理の効率化を試みる.具体的には,リアルタイムでの物体表面の凹凸付け手法として用いられているパララックスオクルージョンマッピングとバンプマッピング,テクスチャマッピング手法の3 手法を,物体の詳細度に対する人間の視覚特性に応じて切り替えて適用する.計算コストの一番高いパララックスオクルージョンのみを用いて描画したときと,提案手法を用いて描画したときの描画速度について比較した結果,1~2 割程度の速度の向上を確認した.
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© 2010 一般社団法人 画像電子学会
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