鼻腔内疾患診断支援システムの開発

鵜飼 夏帆; 張 英夏; 向井 信彦; 平野 康次郎; 村上 幸三

doi:10.11371/wiieej.23.04.0_135

画像電子学会第308回研究会講演予稿

セッションID: 23-04-40

DOI https://doi.org/10.11371/wiieej.23.04.0_135

会議情報

主催: 一般社団法人画像電子学会

共催: 一般社団法人映像情報メディア学会, 一般社団法人芸術科学会, 公益財団法人画像情報教育研究会(CG-ARTS)

会議名: 画像電子学会第308回研究会講演予稿

回次: 308

開催地: 東京工科大学八王子キャンパス＋オンラインのハイブリッド開催

開催日: 2024/03/05 -

鼻腔内疾患診断支援システムの開発

*鵜飼夏帆, 張英夏, 向井信彦, 平野康次郎, 村上幸三

著者情報

キーワード: 鼻腔内疾患, 内視鏡画像, 深層学習, ファインチューニング, コンピュータ支援診断

会議録・要旨集認証あり

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抄録

本稿では鼻腔内疾患の有無を診断する支援システムの開発について述べる．鼻腔内視鏡で得られる鼻腔内画像を，疾患有(重度の形態異常あり)と疾患無(重度の形態異常なし)に分類し，深層学習モデルとしてResNet50とVGG16を採用して，ImageNetでの事前学習後，鼻腔内画像でファインチューニングを行う．層化4分割交差検証後の診断精度は約8割であったが，再現率が約6割と低いため，実用化に向けて再現率の向上が課題である．

責任著者(Corresponding author)

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