2016 年 11 巻 2 号 p. 1-14
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大学生の「良質な経験・学習」を阻害する要因と,その打開策として有力な手段の一つである初年次教育の実態について,大学教員を対象に調査を行い,分析,考察した。阻害要因として,「動力欠如」「マニュアル」「将来不信」「教員不全」「学力過信」「失敗恐怖」の6因子が抽出され,大学区分ごとに,阻害構造の違いが観測された。また,初年次教育の成果を生み出すものとして,意欲・動機形成型のコンテンツが有用であることが確認された。
Works Discussion Paper
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