藥學雜誌
Online ISSN : 1347-5231
Print ISSN : 0031-6903
Oestriol に就て
佐野 十九一
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1937 年 57 巻 1 号 p. 23-27

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抄録
1. 余は伊藤博士等の妊馬尿からOestronを抽出する方法を妊婦尿に應用して伊藤氏等が應用せざりしFractionからOestriolと考へられるものを得, それをその誘導體を造つて確めた.
1. 併し乍らその效力は前人等が報告せるものと異り非常に強力でOestronに2倍する作用を持つて居つた.
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