山梨英和大学 [日本]
2008 年 7 巻 p. 1-26
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本稿では、『古事記』允恭代に記される木梨之軽太子と軽大郎女の兄妹相姦と皇位継承をめぐる変事を伝える譚をめぐって、そこに収載された十二首の歌のうち、文脈上重要な位置づけにある二首の歌についての再解釈を中心に、『古事記』はどのように歌と散文を連綴しているか、またそれによってできごとがどのように伝えられているかを考察する。
山梨英和短期大学紀要
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら