山口大学大学院医学系研究科生体機能分子制御学分野(生理学第一)
2015 年 64 巻 3 号 p. 177-181
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質量分析計による蛋白質同定は,相互作用解析やリン酸化部位の決定など,シグナル伝達研究の有力なツールとなるが,サンプルが微量のため,同定が困難な事が多い.当研究室では,微量な蛋白質を質量分析で同定するためのサンプル調製法を独自に開発し,従来のゲル内消化では困難だった微量な蛋白質を質量分析計で同定する事に成功したので,その方法と実施例について,紹介する.
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