1969 年 6 巻 3 号 p. 130-135
1. 全共出品豚の体重測定値と他の各測定部位の数値の相関係数を検討したところ, 胸囲で最も高い傾向が認められた。
2. 相関の最も高い胸囲から体重推定式を求めた。
1次回帰式 y=2.78x-149.2…(1)
2次回帰式 y=0.0157x2-0.43x-4.0…(2)
y=0.0185x2-0.95x+16.4…(3)
y=0.02x2-1.29x+32.4…(4)
ただし, y=体重 (kg)
x=胸囲 (cm)
この各推定式を全供試豚の実測体重値と適合させたところ, (4) 式が最も適応性が高いことが認められた。