茨城大学・理工学研究科(理学野)
2019 年 28 巻 3 号 p. 213-225
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「原始惑星系円盤」は,星間物質と完成された惑星系とを繋ぐ天体構造であり,天文観測により惑星系形成過程を探る際の研究対象である.本稿は,原始惑星系円盤の電波観測と関連する基本的事項を整理した上で,「惑星系の母胎としての側面」から原始惑星系円盤を調べた研究例を示しながら,どのような情報が観測結果から得られているかを解説する.
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