人文地理
人文地理学会 (HGSJ) は1948年に設立されました。日本で最も重要で影響力のある地理学会の 1 つです。 人文地理学会の会員には、さまざまな大学や研究機関の地理学者、大学院生や学部生、教師、その他の地理学に魅力を感じ、重要性を認識する研究者が含まれます。人文地理学会は、日本の教育部門、研究部門、官民部門それぞれにおける主要な分野として人文地理学の普及と推進に取り組んでいます。

『人文地理』(ISSN: 0018-7216)は、人文地理学会の公式学術雑誌です。『人文地理』は、厳格な査読システムを有しており、公表される論文の質の高さには定評があります。『人文地理』の注目すべき特徴は、海外(特に東アジア諸国)の地理学者も寄稿し、日本を含む東アジア諸国で広く読まれてきたことにあります。『人文地理』は、国際的に重要な学術雑誌になりつつあります。また、Elsevier の Scopus に登録されていることは、その1つの証です。

『人文地理』は、人文地理学分野における最先端の研究論文と系統的レビューを掲載し、人文地理学会の主要なテーマを収録することを目的としています。批判的に社会をとらえる論文、科学的、技術的な重要課題に取り組む論文、社会的公正を促進する論文なども歓迎されます。『人文地理』は、人文地理学全体に関する査読付き学術雑誌です。  

『人文地理』は、2015 年までは隔月発行でしたが、2016 年から季刊 (3 月末、6 月末、10 月末、12 月末) で発行されています。種別は、論文・研究ノート・展望・フォーカスがあります。また、毎3 号に掲載される「学界展望」には、主に日本の地理学者によって前年に出版された人文地理学研究に関するレビューが含まれています。重要な論文に関する情報を掲載する「学界展望」は、『人文地理』ならではのものとして、高く評価されています。
 

人文地理学会の会員は、日本語または英語で論文を投稿する権利を有します。編集委員会は、非会員の地理学者に特別号の論文投稿を依頼することがあります。『人文地理』は基本的に日本語雑誌ですが、英語論文の投稿も歓迎します。  

『人文地理』への投稿を希望される方は、下記の諸規程・要領・規準を参考にしてください。  

-投稿規定など:
 投稿規程
執筆要領 日本語用(2021年10月16日補訂)(PDF)
 原稿送付状 (2023年3月31日改訂、2024年4月5日修正)(Excel)
 投稿原稿の審査等に関する規程(2020年12月19日改訂)(PDF)
 査読原稿の評価の基準(2020年12月19日改訂)(PDF)
 著作権規程(2021年4月12日改正)(PDF)
 編集倫理規程(2023 年4月8日追記)(PDF)

 -投稿料について:
『人文地理』への投稿料は無料です。ただし、少なくとも著者の1名が人文地理学会員であり、年会費を支払っていることが条件となります。  

-その他の注意事項:

他人の図表を引用する場合は、転載許可書を添付してください。
投稿に際しては、倫理綱領および編集倫理規程、ならびに学会ウェブサイト掲載の関連規程を参照し、準拠してください。また、他人の著作権を侵害したり、名誉毀損などの問題を引き起こしたりしないようご注意ください。投稿者の『人文地理』に掲載した論文等が他者の著作権を侵害した場合、投稿者は全責任を負うものとします。

(投稿に関する同様の情報は、人文地理学会ウェブサイト内「『人文地理』投稿のお誘いページでご覧いただけます。)
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収録数 3,359本
(更新日 2024/10/26)
Online ISSN : 1883-4086
Print ISSN : 0018-7216
ISSN-L : 0018-7216
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