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第66回九州歯科学会総会
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  • 下顎隆起と咬合力および咬合接触面積，パラファンクションとの関係について
    中村 恵子, 鱒見 進一
    セッションID: P-30
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/01/31
    DOIhttps://doi.org/10.11495/jkds.kds66.0.52.0
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    下顎隆起は骨性の隆起で，原因としては，遺伝，咀嚼圧，パラファンクションなどが挙げられるが，明確なことは分かっていない．今回，前回同様，下顎隆起と咬合力およびパラファンクションとの関係を検討するために，当科受診の患者に対し，デンタルプレスケールおよびアンケートを使用した．結果として下顎隆起の有無と最大咬合力との間には統計学的有意差が認められた．また，下顎隆起の有無と咬合接触面積との間にも統計学的有意差が認められた．アンケートの結果から，パラファンクションの中でもくいしばりと下顎隆起の有無との間に統計学的有意差が認められたものの，歯ぎしりについて関連性は認められなかった．
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