脳と精神の医学

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20 巻, 3 号

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特集：神経画像と臨床神経生理研究の最近の話題

NIRS研究と臨床への応用

住谷さつき

2009 年 20 巻 3 号 p. 163-169
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.163

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MRI（構造）：うつ病をめぐる脳構造MRI画像研究からの知見の意義と限界

稲垣正俊

2009 年 20 巻 3 号 p. 171-181
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.171

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MRS研究の最近の動向

北村秀明, 染矢俊幸

2009 年 20 巻 3 号 p. 183-192
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.183

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Diffusion Tensor Imagingを用いた精神疾患の研究

――新しい解析手法を中心に――

成本迅, 中前貴

2009 年 20 巻 3 号 p. 193-198
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.193

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MEGの臨床応用の現状とガンマ帯域活動解析の最新知見

石井良平, 池澤浩二, カヌエトレオニデス, 高橋秀俊, 中鉢貴行, 疇地道代, 栗本龍, 岩瀬真生, 武田雅俊

2009 年 20 巻 3 号 p. 199-206
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.199

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統合失調症における顔認知障害：事象関連電位研究

切原賢治, 荒木剛, 笠井清登

2009 年 20 巻 3 号 p. 207-211
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.207

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特集：モデル動物を用いた中枢神経系機能性疾患の病態解析

モデル動物を用いた統合失調症病態解析

渡部雄一郎, 那波宏之, 染矢俊幸

2009 年 20 巻 3 号 p. 213-220
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.213

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モデル動物を用いた気分障害病態解析

児玉匡史

2009 年 20 巻 3 号 p. 221-228
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.221

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モデル動物を用いた発達障害病態解析

橋本亮太, 安田由華, 大井一高, 福本素由己, 高村明孝, 山森英長, 武田雅俊

2009 年 20 巻 3 号 p. 229-235
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.229

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モデル動物を用いたてんかん病態解析

岡田元宏

2009 年 20 巻 3 号 p. 237-242
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.237

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モデル動物を用いた精神神経疾患の病態解析

中村雅之, 佐野輝

2009 年 20 巻 3 号 p. 243-248
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.243

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Short Communication

遅延報酬選択における衝動性と抑うつ傾向

小野田慶一, 岡本泰昌, 国里愛彦, 岡田剛, 山脇成人

2009 年 20 巻 3 号 p. 249-254
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.249

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近年，抑うつと衝動性の関係性が指摘されている。我々は抑うつ傾向と，遅延報酬選択課題における衝動性の関連を検討した。衝動性の変数として，遅延報酬選択課題における行動データを指数関数及び双曲線モデルにフィットさせて算出した割引率を用いた。抑うつ傾向は，指数関数モデルの割引率と負の相関を示した。この結果は，抑うつが強い個人ほど遅延報酬に対する割引が強く，衝動性が高いことを示唆している。

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Case Report

髄膜腫を合併する反復性大うつ病性障害に対する修正型電気けいれん療法の経験

中武将幸, 寺石俊也, 脇園知宜, 田邉英, 桑原達郎, 吉野相英, 野村総一郎

2009 年 20 巻 3 号 p. 255-259
発行日: 2009/09/25
公開日: 2010/10/05

DOIhttps://doi.org/10.11249/jsbp.20.255

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ECTは気分障害や統合失調症に対して良好な成績を上げている治療法であるが，脳腫瘍を合併した精神疾患に対するECTの適応については，未だ一致した詳細な治療指針は存在しない。今回我々は，髄膜腫を伴ったうつ病性昏迷状態に対してm-ECTを行い，完全寛解するという治療経過を，二度繰り返した症例を経験した。2コースのm-ECT治療において，明らかな有害事象は認めなかった。脳腫瘍を有する患者に対するECTの適応について文献的考察を行った。

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