情報教育
Online ISSN : 2434-3463
最新号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
研究論文
  • 保本 正芳, 増田 憲昭
    2021 年 3 巻 p. 1-8
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/11/08
    ジャーナル オープンアクセス
    近畿大学附属中学校では,2014年度から全教員・生徒にタブレット端末(米国Apple社iPad)を導入し,全教室で電子黒板を用いたICT教育を開始した.ICTの活用は新学習指導要領で求められる「主体的・対話的で深い学び」の実現において期待されている.本研究は,近畿大学附属中学校でのICTを活用した協働的探究学習の運営方法を検討し,その効果について検証することを目的とした.生徒達は授業内でiPadを用いた情報の収集・共有・整理を効率良く行うことができており,年度終了時に実施したアンケート調査でも探究活動をしっかり行うことができたと自己評価した.
実践報告
  • 髙橋 俊史
    2021 年 3 巻 p. 9-17
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/11/08
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿は,大学のオンデマンド講義(動画配信型)においても対面講義のロールプレイと同様の体験型学習の実施を目指した実践報告である.目的を達成するために講義動画の構成,ロールプレイの方法,ワークシートの導入などを検討し,実践した.対面講義との比較検証はできていないが,受講した大学生152名のワークシートの回答をテキストマイニングにより分析した結果,オンデマンド講義を通して重度障害者や支援者の立場からコミュニケーションを考察するロールプレイ型の体験型学習が実施できる可能性が示唆された.
  • 樋口 美樹, 髙山 由利江, 大津山 優葵, 天野 雅美
    2021 年 3 巻 p. 18-22
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/11/08
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿は,新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響を受け,初めてGoogle Meetを使用した遠隔授業での看護技術演習に取り組んだ実践報告である.2年次前期の診療の補助技術「無菌操作」を遠隔授業で実践した結果,教員は手元の手技をズームにより大きく見せることができ,個別に学生を指導できた.通信トラブルやバッテリー不足による映像の途切れ,授業参加の中断,学生のカメラワークや生活環境の違いにより演習環境が整わないことがあるという課題がわかった.
  • 空谷 知之
    2021 年 3 巻 p. 23-31
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/11/08
    ジャーナル オープンアクセス
    埼玉県の高校は新型コロナウイルス感染症対策のため,2020年3月から一斉休校となり休校期間中,ICTを活用し,家庭へ向けて学習を支援する必要があった.そこで,本研究では緊急事態宣言下における持続的な学習保障のため,インストラクショナルデザインの手法を用いて,自己の学習ペースに合わせて学習を行う非同期型オンライン授業で,プログラミングに関する授業を実践した.生徒のアンケート結果,授業感想をARCS動機づけモデルの授業興味度調査およびKH Coderを使用して考察した.考察結果から,ARCS動機づけモデルの4分類の中で,自信の要素に関する学習意欲が低下する傾向が見られた.この点から①部分的な同期型オンライン授業の仕組みの取り入れ②学習進捗状況の確認など,教師や他生徒とのインタラクティブなコミュニケーションの必要性が示唆された.
  • 井上 泰仁, 香山 美知代
    2021 年 3 巻 p. 32-35
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/11/08
    ジャーナル オープンアクセス
    近年,児童のプログラミング的思考を育むために,小学校では,Viscuit,Scratch,micro:bitなどのソフトウェアやハードウェアを効果的に活用した授業が求められている.その中でも,プログラミング学習と社会,算数,理科などの教科学習と関連づける必要があり,導入方法の工夫が求められている.本報告では,舞鶴高専で実施している出前授業を通して,京都府北部の小学校のプログラミング教育の導入支援について報告する.
エラータ
feedback
Top