運輸政策研究
Online ISSN : 2433-7366
Print ISSN : 1344-3348
早期公開論文
早期公開論文の3件中1~3を表示しています
  • -中部圏地域間産業連関表(2011年表)による分析-
    紀村 真一郎, 山田 光男
    原稿種別: 報告論文
    論文ID: TPSR_23R_03
    発行日: 2020年
    [早期公開] 公開日: 2020/07/06
    ジャーナル 認証あり 早期公開

    中部国際空港は,2005年2月の開港以来,中部圏の航空旅客・航空貨物輸送に大きく貢献している.本稿では,中部国際空港を利用する国際航空貨物の経済波及効果について,国内移動や国際輸送コストのみならず,輸出財の生産過程での中間財購入を通じた地域経済への影響評価を,中部圏地域間産業連関表(2011年表)を用いた産業連関分析を行った.また,中部国際空港を利用する航空旅客に関する経済波及効果との違いについても比較した.本分析により,航空旅客の経済波及効果よりも国際航空貨物の経済波及効果の方が中部圏への影響が大きいことが明らかとなり,国際航空貨物を通じて「ものづくり」中部圏の物流面に大きく寄与していることが示された.

  • -国際海事機関によるFAL便覧を通した標準化動向分析と我が国システムの対応策の検討-
    飯田 純也, 渡部 大輔, 水野 成典
    原稿種別: 政策研究論文
    論文ID: TPSR_23R_01
    発行日: 2020年
    [早期公開] 公開日: 2020/06/16
    ジャーナル 認証あり 早期公開
    本稿では,港湾関連行政手続システム(MSW)の情報表現規約(情報を電子データで表現する方法のルー ル)に関する国際標準化の動向を把握し,我が国の今後の対応方針を検討する.主な成果は次のとおりで ある.( 1)MSW構築を推進する国際海事機関(IMO)における情報表現規約の議論の歴史と,議論の成果 である情報表現規約の指針(FAL便覧)の整理・分析を行い,FAL便覧の内容・検討体制の変遷に一貫性が ないことを示した.( 2)FAL便覧の内容や各国の適用状況等から,拙速に我が国のMSWをFAL便覧に対応さ せる必要性が低いことを示した.( 3)FAL便覧に係る今後の条約附属書改正の議論には留意が必要であり, FAL便覧への配慮が義務化される場合の対応策を示した.
  • -許容リスク・目視外飛行・シングルパイロット複数機運用など-
    中村 裕子, 鈴木 真二
    原稿種別: 報告論文
    論文ID: TPSR_23R_02
    発行日: 2020年
    [早期公開] 公開日: 2020/06/16
    ジャーナル 認証あり 早期公開

    2019年4月23日,アメリカ航空局(FAA: Federal Aviation Administration)は,ドローン(UAS: Unmanned Aerial Systems)による宅配サービスを行うのに必要な航空運送事業認定を,Googleの親会社Alphabet傘下のWing Aviation(Wing)に与えたと発表した.この航空運送事業認定は,米国連邦航空規則(FAR: Federal Aviation Regulations)Part135を満たしたオペレーターとしてPart119の下で発行されたものだ.取得にあたり,Wingは一部の規則の適用除外を求め2018年8月より正式にFAAと協議を進めてきた.FAAにより公開された複数の文章や,FAA主催のシンポジウム等をもとに,我が国での本格的なUAS社会実装へのヒントを期待して,FAAとWingの協議の様子,特に許容しうるUAS運用のリスク・目視外飛行・シングルパイロット複数機運用等についての議論を追ってみる.

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