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クエリ検索: "おかめ"
256件中 1-20の結果を表示しています
  • 上野 幸七
    紙パ技協誌
    1955年 9 巻 9 号 362
    発行日: 1955/09/15
    公開日: 2009/11/17
    ジャーナル フリー
  • 白倉 一由
    山梨英和短期大学紀要
    1998年 32 巻 15-31
    発行日: 1998/12/10
    公開日: 2020/07/20
    ジャーナル フリー
    『与兵衛
    おかめ
    ひぢりめん卯月の紅葉』は宝永三(一七〇六)年竹本座初演で上演された。世話物の最初の作品『曽根崎心中』は観客に好評であったので、『卯月の紅葉』は『曽根崎心中』を踏襲し、構成を如何に変えるかに近松の創作意図があった。主題は作者の思想・観念が根底になるものであって、短期間で大きな変化がなされるものではない。従って『卯月の紅葉』は世話物四作目であるので、『曽根崎心中』とはば同じような主題である。与兵衛お亀の愛を中心とした時代思想との相克である。『卯月の紅葉』の特殊性は構成にある。構成を考える場合大切な事は事件の真実である。この事件の真相を伝えるものは現在残っていなく、『道具屋
    おかめ
    与兵衛歌祭文』しかないのでこの作品との比較等によって、『卯月の紅葉』 の虚構性を考えた。『卯月の紅葉』は虚構の構成によっている。登場人物を多くし内容を複雑化し、相続の問題等で悲劇の葛藤を構成した。登場人物はそれぞれ個性的な実存的な人物である。蔵入り等幾つかの独自の場を構成し、その場での人物を表現した。なお、場の構成においては演劇性を考えている。
  • 川合 一良, 秦 敬和, 小河 一夫, 村井 淳志
    日本老年医学会雑誌
    1993年 30 巻 9 号 759-764
    発行日: 1993/09/25
    公開日: 2009/11/24
    ジャーナル フリー
    老人保健施設 (以下老健とする) ぬくもりの里は創立以来ほぼ3年を経過したが, 最近入所者の流れに変化が認められるようになった. 即ち初期に大部分を占めていた「病院→老健→自宅」型が減り, かわって「自宅→老健→自宅」型の流れが増加している. これは自宅を基地としながら入所を繰り返す老人が増えたためで, 再入所者の比率は1989年度の39.1%から58.0%へと著増を示している. この2年間に3回以上入所を繰り返した人 (短期入所は除く) を「往復型」と定義すると, その実数は62名で, 総実数519名の11.9%に当る. この「往復型」の意義を評価するためにデイケア利用率をみることにした. 全人所者14.8%に対し「往復型」では59.7%と著しく高い. このことは, 在宅ケアを基本としながら適時入所を繰り返し, その間デイケアによってADL維持につとめている要介護老人の姿を示すものである. これら老人の在宅ケアには大変な労苦を伴うが, 老人が入所することによりその間, 介護者の疲労を癒すことができる. 移動レベルを例としたADLの変化をみると, 2年間で改善例が減少し, マイナーな改善を含む維持例が増加, その結果としてリハビリテーションの面でも, 個人OT, PTから集団リハビリへの移行が目立つ. なお当施設の平均在所日数は1990年度50.9日 (全国平均110.2日) と短く, 自宅復帰率は83.3% (同54.6%) と高い. 最初の入所は3カ月でも「往復型」ではなるべく入所期間を短くして入所依存を招かないよう配慮している結果である. 老健には, 老人の残存機能の開発を行う老人保健の立場と共に, 在宅機能のサポート機能という大きな役割があることを「往復型」の評価から認めることが出来た.
  • 山田 千佳子, 岩崎 泰史, 吉田 企世子
    日本栄養・食糧学会誌
    2003年 56 巻 3 号 167-173
    発行日: 2003/06/10
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
    ホウレンソウ7品種 (パレード, 豊葉, 次郎丸, オーライ,
    おかめ
    , オリオン, オラクル) を栽培時期 (秋播き) および施肥を同一条件で栽培し, 還元糖, アスコルビン酸, シュウ酸, 硝酸の違いについて比較した。収穫は, 播種後41日目 (すべての品種), 48日目 (豊葉, 次郎丸, オーライ), 60日目 (オラクル,
    おかめ
    , オリオン) である。生育の早いパレードはアスコルビン酸, 還元糖の含有量が少なかった。豊葉, 次郎丸, オーライは生育途上から収穫適期までの生育でアスコルビン酸が増加したが, 豊葉は硝酸含量も増加した。オラクル,
    おかめ
    , オリオンは生育途上でもアスコルビン酸含量は多かったが, 収穫適期まで生育させても成分は増加しなかった。
  • 環境条件の変動に伴うホウレンソウ (Spinacia oleracea L.) の成分変化 (I)
    清田 マキ, 関根 康子, 藤代 岳雄, 岡 充, 小泉 典子
    日本栄養・食糧学会誌
    1996年 49 巻 2 号 107-112
    発行日: 1996/04/10
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    栽培方法の違いが生食向きホウレンソウの成分に与える影響を明らかにするため, 成分分析, 官能検査を行った。
    1) 水耕, 土耕の栽培法の違いで
    おかめ
    , リード, TG-1, S-20の4品種を一括して成分を比べると, 水分は水耕で. ビタミンCは土耕で有意に高く食物繊維, シュウ酸は差を見いだせなかった。
    2) 水耕のTG-1とS-20では
    おかめ
    やリードに比べ水分が多く, 食物繊維, シュウ酸が少なく, 土耕との成分差が大きく品種間の差も見られた。
    3) 栽培法の違いをより明らかにするため, 新たにガラス室内に土耕試験区を設け比較した結果, これまでの栽培法の露地土耕とガラス室内水耕に比べ食物繊維, シュウ酸が少なく, とくにシュウ酸含量に顕著な差違が見られた。
    4) 味および総合評価において,
    おかめ
    では水耕が土耕より優れており, TG-1では水耕が劣っていることがわかった。
    5) 露地とガラスハウス内の栽培を一括するとビタミンCが露地で多く, 他の成分には有意な差は認められなかった。
    以上の結果はホウレンソウの生食には
    おかめ
    の水耕が適し, TG-1はガラスハウス内土耕が適しているということを示している。
  • 勝部 和則, 伊藤 広美
    北日本病害虫研究会報
    2000年 2000 巻 51 号 58-61
    発行日: 2000/11/30
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    ホウレンソウから分離したFusarium oxyspomm菌株の病原性を簡易に検定できる方法を確立した。128穴プラグトレイで出芽期~子葉期に生育させたホウレンソウ幼苗 (品種:
    おかめ
    ) を検定植物とし, ショ糖加用ジャガイモ煎汁培地で振とう培養した菌体懸濁液 (106~107個/ml) を均一にかん注接種する。発病調査は接種2~3週間後に, 試験区全体の発病に達観で簡易発病指数を与えて行う。
  • 高尾 保之
    園芸学会雑誌
    1998年 67 巻 5 号 778-784
    発行日: 1998/09/15
    公開日: 2008/01/31
    ジャーナル フリー
    ホウレンソウの夜間照明について, 施設栽培における生育, 抽だいへの影響を検討した.また, 夜間照明下における品種の限界照度を推定した.1. 照度が高いと草丈, 葉数は増加し, 葉は小型化した.また, 5月播種は11月播種にくらべ照度に対する草丈の増加が少なく, 低照度(2∿3lx)から葉長の減少や葉数の増加がおこった.2. 1∿25lxの照明下では照度が高いほど抽だい, 開花が促進された.11月播種においては, '
    おかめ
    'など5月播種に用いられる品種の抽だい開始照度は高かった.3. 'パレード'など11月播種の適品種では, 限界照度は3∿5lxであった.また, '
    おかめ
    'など5月播種に用いられる品種の限界照度は2∿3lxであったが, 'トニック'などの晩抽性品種を加えると13lxと高くなった.
  • 大木 麒一
    植物学雑誌
    1934年 48 巻 569 号 338-341
    発行日: 1934年
    公開日: 2007/05/24
    ジャーナル フリー
    The author has studied on the spodograms of the leaves of Shibataea chinensis NAKAI and found the following microscopical characters which make it possible to distinguish this species from Shib. Kumasaca NAKAI.
    1. The number of cell rows constituting the band of articulation cells varies mostly 2-4 or more, according to the distance from the midrib.
    2. Silica cells which are found in the epidermis on the upper surface of leaves are few in number.
    3. On the under surface of leaves there are no ordinary hairs, but a few geniculate ones.
  • *田場 直也, 工藤 芳彰
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2009年 56 巻 P12
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/06/16
    会議録・要旨集 フリー
    本研究は、八王子の山車文化継承のための教材として、小学教育用の映像コンテンツを制作した。制作にあたっては、「八王子まつり」での南町の山車巡行と、小学教育用の映像コンテンツを調査、および小学校での試写とアンケート調査をおこなった。調査の成果を踏まえ、映像コンテンツを制作した。その内容は、お面の世界から人間界へやってきた「ひょっとこ」と「きつね」が、山車まつりに関して質疑応答するというものである。質疑内容は、小学生と南町関係者の意見を踏まえたものである。今後、制作物を市内小学校に提供していきたいと考えている。
  • 建部 雅子, 佐藤 信仁, 石井 かおる, 米山 忠克
    日本土壌肥料学雑誌
    1996年 67 巻 2 号 147-154
    発行日: 1996/04/05
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
    Previously, we reported that the content of total oxalic acid of spinach in the solution culture decreased along with increasing ratios of NH_4-N to NO_3-N in the solution. In the present field study, we attempted to decrease the content of oxalic acid of spinach by growing with slow-releasing fertilizers, since we could expect the absorption of NH_4-N by spinach just after being released from these fertilizers. Three cultivars of spinach were grown in an Ando soil with ammonium sulfate(AS), coated urea(CU)and coated ammonium phosphate(CAP), at 15 g N m^<-2>. The seeds were sown on the top of the row and the fertilizers were applied 6 cm below the seeds with 10 cm width. NH_4-N and NO_3-N in the soil block which contained the fertilizers were extracted with a 100 g L^<-1> KCl solution and measured colorimetrically. The NH_4-N contents 22 d after fertilizing were 1.9mg/100 g dry soil in the AS plot, but they were 10.0 and 16.3 mg/100 g dry soil in the CU and CAP plots, respectively, and a significant content of NH_4-N(16.1 mg/100 g dry soil)was detected only in the CAP at harvest. It was thought that a part of these NH_4-N were absorbed by spinach before nitrification. The contents of oxalic acid in the CU and CAP plots, compared with those in the AS plot, were remarkably decreased in spinach applied with CAP(47-72% of the value found in the AS plot). Nitrate was further decreased and sugar was increased in the both CU and CAP plots in two cultivars, and total ascorbic acid was increased in the CU plot in three cultivars. So application of slow-releasing nitrogen fertilizers induced a desirable effect on the quality of spinach.
  • 建部 雅子, 石原 俊幸, 石井 かおる, 米山 忠克
    日本土壌肥料学雑誌
    1995年 66 巻 5 号 535-543
    発行日: 1995/10/05
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
    Spinach and komatsuna were cultured in the solutions containing different combinations of Ca and K, and NO_3-N and NH_4-N, and the changes of the contents of nitrate, ascorbic acid and oxalic acid were investigated. In Experiment I, the meq ratios of Ca and K were 9 : 1,5 : 5 (control) and 1 : 9,and total meq was 8. In Experiment II, the meq ratios of NO_3-N and NH_4-N were 10 : 0 (control), 5 : 5 and 2 : 8,and total meq was 4. The content of insoluble oxalic acid was increased along with the increase in the ratio of Ca, while the content of soluble oxalic acid was increased along with the increase in the ratio of K. The meq of Ca was equal to that of insoluble oxalic acid in spinach. So it is considered that the production of insoluble oxalic acid was determined by the amount of Ca in spinach. In spinach, the contents of total oxalic acid was correlated with the content of reduced nitrogen (total nitrogen-nitrate nitrogen), and the content of total oxalic acid was decreased along with the increase in the ratio of NH_4-N in the solution. So there was a close relation between the production of oxalic acid and the reduction of nitrate in spinach. In both drops, the content of nitrate was decreased and the content of total ascorbic acid (ASA+DHA) was increased along with the increase in the ratio of NH_4-N in the solution. It is suggested that the quality of spinach and komatsuna is better when nitrogen is absorbed as NH_4-N rather than as NO_3-N.
  • ツォーベル ギュンター
    比較文学
    1971年 14 巻 128-112
    発行日: 1971/10/31
    公開日: 2017/06/17
    ジャーナル フリー

     演劇の世界では、類似する精神史的、文化史的条件によって諸国民の間に、近い親縁の現象が實現したように思われる。遠く隔たった大陸で、時代も違っており、その間に何等直接の接触がなかった害であるけれども、いくつかの国民は判然と一致した演劇上の形態と人物を発展させて来た。

     この意味において、本論文では数世紀にわたる歴史をもち、神楽(かぐら)劇の形をとって今なお生きつづけている民俗喜劇の人物と、ヨーロッパの古い謝肉祭(カーニバル)風習の人物およびもっと歴史の新しいコメディア・デラルテ(一六世紀に栄えたイタリア劇の即興茶番)の人物とが比較される。この比較の記述の中心点にあるのは、日本の四つの面とその人物、すなわち、「獅子」「ひょっとこ」、「

    おかめ
    」、「天狗」、これらの神話的由来、祭祀の行事及び演劇上の型の規定である。

     日本の演劇史もまた祭りがすべての戯曲の源泉であるという命題を実証している。春季祭礼、五穀豊穣祈念祭の祭式と結びついて、第一に獅子の姿が登場する、この獅子は獅子踊や神道(しんとう)の行列の形で、冬の悪魔を祓(はら)うものとしての機能をもつが、この機能はヨーロッパ中世の謝肉祭行進のシェンバールトロイファー(ひげのある面をつけ謝肉祭に行進する人物)に似ている。——神楽のある種類ではその舞台に、征服された野獣のグロテスクで滑稽な姿としてこの獅子は狩獬呪術の祭式に登場した。この祭式こそ獅子踊または鹿踊の基礎になっている。すべての時代のすべての国民にとって、春の祭式進行の在り方に、滑稽なものや喜劇の源泉が存するのである。

     日本版ハルレキン(イタリア喜劇の道化)を演ずるものが神楽の「ひょっとこ」である。ヨーロッパの道化は、ヴォーダン神(古代ゲルマンの最高神)を中心とするゲルマンの神話や祭式から発生したのであった。ライン河流域における男衆同盟の男根の儀式において、魔王の軍勢の指揮者はヘルレキンと呼ばれていた。これが後にはキリスト教神秘劇の悪魔となり、コメディア・デラルテのアルレッキノとなった。面と服装の要素のいくつかは、神楽の伝統と、コメディア・デラルテの伝統との外観上の類似を示している。「ひょっとこ」が最も古い時代の儀式神楽のなかでのサイノオ(細男)の役から由来していることは、演劇論的に証明された。セイノウ(青農)人形は、八幡祭祀において神に供えられたが、日本演劇における「もどき」のその最初の形態を引き立たせた。しかしながら、「ひよっとこ」が元来「青農」として、また「細男」として一体どの神様を代表していたか、というこの問題が今や一つの中心問題となるのである。

     「ひよっとこ」の面と名前から、かまどの火の神、すなわち、日本書紀にその名が挙げられた「かまの神」との直接の関係が窺い知られる。しかし芝居の中では、我々はなかんずく「

    おかめ
    」の相手役としての「ひよっとこ」に出会う。「
    おかめ
    」なる人物は、太陽の女神(天照大神)を中心とする神話にその起源が求めらるべきである。すなわち踊るアマノウズメに求められるべきである。「
    おかめ
    」の面とエロティックな踊りは、祭式的にはウズメノミコトの、幸福をもたらし、豊穣を呼び出す裸踊りを表現している。多くの国民の場合に、裸を露出することは謝肉祭風習として、また愛の呪術として行事のなかに組み入れられている。

     ウズメノミコトの本来の神話上の、また祭式上の相手役はサルダヒコである。あの天上の道案内人である。このサルダヒコの前で、ウズメノミコトは、日本書紀によれば、二度目に裸を露呈した。サルダヒコは人によく知られた姿(人物)としては「天狗」を演ずる。「天狗」の面は男根の象徴となった。民衆の中には、好色の山の妖怪「天狗」の表象が今なお生きており、神楽や祭りにおいては、今日でもなお我々は、天狗の、男根の魔物と神をしい行列の姿とのグロテスクな、そして滑稽な混合に出会う。

     「ひよっとこ」は、サルダヒコの神の「もどき」姿を表現しているのかも知れない。何故なら彼は代役として舞台上で「

    おかめ
    」(ウズメノミコ卜)の滑稽でエロティックな相手役となったからである。「ひょっとこ」(名は火男から来たといわれ、面は火を吹く姿を表わす)の名と面に窺われる火との関係はヤマビト(山人)としての彼の由来から恐らく発しているのであろう。山人すなわち山の住民はしばしば青農人形を運んで行く人であった。そして祭の儀式の火の世話を見なければならなかった。これらの人形の一つとしてサルダヒコはおそらく八幡の神に捧げられたものであろう。その人形を運んだ一人の山人は、神楽の舞台の前で庭火の世話を見なければならなかったが、これが「サイノオ」(細男)となり、後に「ひょっとこ」として日本の民俗芸能の不滅の「もどき」姿になった。——「ひょっとこ」という滑稽な人物の由来についての、この新しい仮説的理論は本論文中に特に強調している所である。本論文を書くに当っては我々はなかんずく、日本の純粋な祭りを親しく見聞したその体験に負う所が多い。(福田英男訳)

  • 真鍋 久
    日本食生活学会誌
    2003年 14 巻 3 号 200-206
    発行日: 2003/12/25
    公開日: 2011/01/31
    ジャーナル フリー
    納豆粘質物の主要成分であるPGAには多量のD-グルタミン酸が含まれている. なお, 納豆をD-アミノ酸含有食品として捉える場合には, PGAを含めた納豆全体に, 如何なるD-アミノ酸がどの程度存在するのかを把握しておく必要がある. しかしながら, そのような報告はなされていない. そこで著者は関連の調査をおこなうことにし, 今回は, 納豆の「粘質部位」を分析して以下の結果を得た.
    (1) 納豆の粘質部位から, D-グルタミン酸のみならず, D-アスパラギン酸やD-アラニンが検出された.
    (2) それらのD-アミノ酸は, D-グルタミン酸が結合型ならびに遊離型, D-アスパラギン酸のほとんどが結合型, D-アラニンの大部分が遊離型で見出された.
    (3) D-アミノ酸の含量については, 結合型D-グルタミン酸が納豆100gあたり3mmo1以上という大変高い状態にあったほかは, いずれの遊離型ならびに結合型D-アミノ酸も納豆100gあたり0.5mmo1以下であった.
  • 建部 雅子
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    1996年 42 巻
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2017/06/27
    会議録・要旨集 フリー
  • 広岡 幹也, 杉山 信男
    園芸学会雑誌
    1992年 61 巻 3 号 575-579
    発行日: 1992年
    公開日: 2008/05/15
    ジャーナル フリー
    ホウレンソウのシュウ酸濃度の品種間差に生長速度の違いが関与しているか, 否かを明らかにするため,春と秋とに計14品種のホウレンソウを水耕し, 2回に分けて収穫した。いずれの実験でも, 1回目, 2回目の収穫時とも葉新鮮重とシュウ酸濃度との間には有意な負の相関が認められた。1回目から2回目までの葉新鮮重の増加と1回目および2回目のシュウ酸濃度との間には有意な負の相関があった。秋の実験では1回目から2回目までの葉新鮮重の増加とこの間のシュウ酸濃度の低下との間に相関がみられた。
    以上の結果から, 葉新鮮重の増加量が多い品種は少ない品種に比べ, 生育に伴うシュウ酸濃度の低下が大きく, その結果, 生育中~後期に葉新鮮重とシュウ酸濃度との間に負の相関がみられるようになった可能性が考えられた。
  • 大木麒一
    植物研究雑誌
    1934年 10 巻 1 号 42-45
    発行日: 1934/01/25
    公開日: 2023/04/05
    ジャーナル フリー
  • 小口 裕, 田中 昭夫, 中澤 征三朗, 安藤 忠男
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    1996年 42 巻
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2017/06/27
    会議録・要旨集 フリー
  • 家壽多 正樹, 建部 雅子, 佐藤 信仁, 河内 宏, 米山 忠克
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    1996年 42 巻
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2017/06/27
    会議録・要旨集 フリー
  • 西田 一平, 宗林 正
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    1994年 40 巻
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2017/06/27
    会議録・要旨集 フリー
  • 建部 雅子, 石井 かおる, 石原 俊幸, 米山 忠克, 矢崎 仁也
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    1994年 40 巻
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2017/06/27
    会議録・要旨集 フリー
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