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クエリ検索: "きゅう師試験"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • ─内容別苦慮事項の下位項目の分析を通して─
    工藤 滋, 渡辺 雅彦, 栗原 勝美, 松下 淳二, 溝渕 基嘉, 寺﨑 直, 水出 靖
    理療教育研究
    2016年 38 巻 27-35
    発行日: 2016年
    公開日: 2019/02/04
    ジャーナル オープンアクセス
    【目的】第1 報では全国の盲学校等の理療科教員を対象とした授業における苦慮事項に 関する調査を通じて、回答者の状況と苦慮事項の概要を明らかにした。今回の第2 報 では、理療科教員が直面する課題への対応策を論及するため、第1 報の内容別分類に 下位項目を設け、より具体的な苦慮事項の抽出を行った。 【方法】全国の盲学校等の理療科・保健理療科の専門基礎分野または専門分野の科目担 当者全員を対象に、平成21 年8 月~ 9 月に郵送による自記質式質問紙法を実施した。 主な設問項目は、自由記述による科目ごとの苦慮事項であった。 【結果】得られた1,022 件の苦慮事項の内容別分析を次にまとめる。1.「指導技術」 は全体の290 件(約28%)を占め、その中で基礎実習と臨床実習の苦慮事項は合わ せて180 件(約62%)であった。さらに、「指導技術」の下位項目別では、指導方 法が分からないという抽象的なものが119 件(約41%)、基礎実技に関する具体的 なものが90 件(約31%)であった。2.「教材」は全体の248 件(約24%)を占 め、下位項目別では立体教材と立体・平面とを問わない教材に関するものが合わせて 146 件(約59%)、科目別では人体の構造と機能が101 件(約41%)であった。3. 「授業準備」は全体の270 件(約26%)で、下位項目別では内容の精選が91 件(約 34%)、情報収集が70 件(約26%)と上位を占め、科目別では、生活と疾病、疾病 の成り立ちと予防を合わせて111 件(約41%)であった。4.「その他」は全体の 160 件(約16%)を占め、最も多かった項目は生徒の実態に関するもので121 件(約 76%)であった。
  • 丹澤 章八, 向野 義人
    全日本鍼灸学会雑誌
    2002年 52 巻 4 号 404-407
    発行日: 2002/08/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 平成14年衛生行政報告例隔年第63表及び第64表の検証
    藤井 亮輔, 山下 仁, 岩本 光弘
    全日本鍼灸学会雑誌
    2005年 55 巻 4 号 566-573
    発行日: 2005/08/01
    公開日: 2011/08/17
    ジャーナル フリー
    【背景】あん摩業、鍼灸業に係る施術所数及び同施術所に従事する就業者数は衛生行政報告で公表される。しかし、業の停止を届け出ない業者が相当数いる可能性があること、各免許を複数所持する業者の実態が明らかでないことから、業の実勢を示す統計データとしては疑問がある。
    【目的】平成14年衛生行政報告で公表されたあん摩業・鍼灸業の施術所数および就業者数の信頼性を検証する。
    【方法】1都4県下の12保健所を抽出し、同管内の名簿に登録されている業者3,084件全数を対象に、届出住所地での営業実態と所持免許別構成割合に関する質問紙を郵送して調査した。
    【結果】名簿に登録されている施術所のうち26.5%の施術所に営業実態がなかった。また、あん摩マッサージ指圧師の52.5%がはり師ときゅう師免許を併有していた。
    【考察・結語】得られた数値から平成14年の施術所数及び就業者数を推計すると、あん摩施術所41,500件、鍼灸施術所10,300件、就業あん摩マッサージ指圧師71,500人、就業はり師54,400人という概数が得られる。このことから、同年衛生行政報告例隔年第63表及び第64表は下方修正する必要性が示唆された。
  • 山田 鑑照, 尾崎 朋文, 坂口 俊二, 森川 和宥
    全日本鍼灸学会雑誌
    2002年 52 巻 5 号 529-552
    発行日: 2002/11/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    経穴委員会 (委員長山田鑑照) は米山博久が1952年に発表した「経絡否定論」の意義の大きさに注目した。賛成・反対のいわゆる「経絡論争」が約2年にわたり繰り広げられた。この論争関連と同時期の経絡・経穴についての基礎研究に関する文献を収集して整理・検討し、平成14年6月に開催された第51回全日本鍼灸学会学術大会 (つくば) のワークショップIIIにおいて発表した。これを集約して報告する。
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