ばんえい競走
馬78頭 (雄64頭, 雌14頭) の咽喉頭部の内視鏡検査を2および3歳時の2回実施し, 同時に体型 (体高, 頸の長さ, 下顎幅) を測定した. 喉頭片麻痺 (idiopathic laryngeal hemiplegia, ILH) は2歳時に33.3%, 3歳時に48.7%認められ,
ばんえい競走
馬の披裂軟骨の非同時性の動きは2歳になる以前から発生することが明らかになった.また, いずれの年齢においてもILHおよびその程度と体型 (体高, 頸の長さ, 下顎幅) には関係がなく, 性別によるILHの罹患率にも差が認められなかった.
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