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クエリ検索: "ひらのりょう"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 大下 市子
    日本家政学会誌
    2005年 56 巻 11 号 807-810
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    蒸し菓子の市販の山口ういろう(生, 真空製品)と名古屋ういろう(真空製品)について咀嚼試験, 官能検査を行い, 山口ういろうのテクスチャー特性を検討した.
    1) 山口ういろうの真空製品は生製品に比べ, 硬さは約1.1倍, 付着性は約3倍であった.
    2) 山口と名古屋の真空製品の硬さは, 山口は4379と, 名古屋の3389に比べ約1.3倍高い値を示した.付着性は, 山口は183ergと, 名古屋の583ergに比べ約1/3であった.凝集性は山口0.65, 名古屋0.53と山口が約1.2倍高い値を示した.
    3) 特性分析では, 硬さ, 弾力性, べたつきで有意に差が認められ, 山口は名古屋に比べ硬く, 弾力性があり, べたつきが小さかった.
    4) 嗜好分析では, 弾力, 歯切れ, べたつき, 甘さ, 総合評価で有意に差が認められ, 山口は名古屋に比べ, 歯切れ, べたつき, 弾力, 甘さ, また総合評価において好まれた.
  • 平野 涼介, 吉田 祐士, 松本 武格, 田代 尚樹, 原田 泰志, 廣田 貴子, 白石 素公, 藤田 昌樹, 渡辺 憲太朗
    日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会雑誌
    2013年 33 巻 1 号 79-82
    発行日: 2013/10/01
    公開日: 2014/11/10
    ジャーナル フリー
    サルコイドーシスの閉塞性換気障害について検討した.2000年1月から2012年8月の間に当科で診断したサルコイドーシス症例でFEV1/FVCが70%未満の症例を後ろ向きに検討した.スパイロメトリーが施行された75例のうち,初診時あるいは経過中にFEV1/FVCが70%未満の症例が20例(27%)あった.気管支拡張薬の吸入によって有意な可逆性を示した症例はなかったが,FEV1/FVCが70%未満の症例に小児喘息の既往のある症例が有意に多かった.ACEを含めて各種臨床パラメーターや気管支鏡の肉眼所見と閉塞性換気障害との間に有意な関連はなかった.一方FVC が予測値の80%未満の拘束性換気障害を呈する症例は6例のみであり,閉塞性換気障害を示す症例が多かった.閉塞性換気障害はサルコイドーシスにおいて稀ならず遭遇する.気流閉塞は予後との関連が報告されており,見逃さないように留意すべき病態である.
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