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3件中 1-3の結果を表示しています
  • -狭山高校生Yumeプロジェクトを例に-
    相良 友哉, 石川 大晃, 天谷 都紀子, 森 美咲
    人間生活文化研究
    2023年 2023 巻 33 号 127-134
    発行日: 2023/01/01
    公開日: 2023/07/12
    ジャーナル フリー

     複雑化・複合化する地域の支援ニーズに対応するため,多世代住民が互いに支え合えるような世代間交流型の事業推進が重要である.これにより,高齢であっても能力やスキルに応じて支え手になることが可能である.ただし,世代間交流型の事業に参加している高齢者の特性や意識については十分に明らかでない.そこで本研究では,狭山市社会福祉協議会が実施している「狭山高校生Yumeプロジェクト」を事例に,どのような高齢者が世代間交流型の事業に参加しているか,何が活動のモチベーションやメリット,課題に感じているか検討した.継続的にプロジェクトに参加している高齢者6名へのインタビュー調査の結果,社協職員からの声掛けが参加の端緒になっており,多くが個人的な関心や次世代育成意識(ジェネラティビティ意識)がモチベーションになっていることが明らかになった.プロジェクトに参加した高齢者は活動に対して肯定的な考えを持っており,課題として挙がった点も次につながる建設的な意見であった.

     今後,すでに社協とのつながりを持っている高齢者のみならず,地域在住の一般の高齢者に対しても働きかけて,新たなつながりを作っていくことで,担い手として世代間交流型のプロジェクトに継続的に参加する高齢者をさらに増やしていくことも重要である.

  • *本田 正美
    経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
    2024年 202311 巻 PR0079
    発行日: 2024/01/31
    公開日: 2024/01/31
    会議録・要旨集 フリー

    自治体において、オープンデータを公開する取り組みが広がりを見せている。オープンデータは営利・非営利を問わず利用が可能なデータであり、商用利用も想定されるところである。ただし、オープンデータの利用事例については、十分な検証が行われておらず、自治体にあっても利用事例を十全に把握しているわけではない。ここで本研究では、オープンデータの活用事例を公開している東京都に着目する。東京都の把握している利用事例は29事例あり、そのうち11事例が企業による利用事例である。企業による利用事例が必ずしも商用利用とは限らないが、商用利用にもつながるものと考えられ、この結果からオープンデータの商用利用の可能性が見出される。

  • 自発的な学びの機会に関する実践 ~「こどもラボ」から「おとなの自由研究のススメ」へ~
    *小原 大樹
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2023年 70 巻 1C-05
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/13
    会議録・要旨集 フリー

    本研究では、小学校の自由研究支援の活動である「こどもラボ」の実践と課題について述べるとともに、私たちが「おとなの自由研究のススメ(Free-sky resrarch)」と呼んでいる大人が自発的、かつ主体的に学ぶ機会の創発について、2015年からの振り返りをし、成果と課題を明確化するとともに、今後の展望を述べる。

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