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クエリ検索: "アンジュルム"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 堀内 俊治, 大久保 翔太, 小林 達也
    映像情報メディア学会誌
    2023年 77 巻 3 号 388-393
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/05/01
    ジャーナル フリー

    筆者らはこれまでに,360度動画のインタラクティブ視聴向けに,指定した任意の角度範囲の音場を合成する音場の選択的合成手法を提案し,提案手法を組み込んだモバイルデバイス向けの「新音楽視聴体験 音のVR」と呼称する360度動画再生アプリを開発,公開した.提案手法は,円状または球状マイクロホンアレイなどにより収音されたマルチチャネルサラウンド音響から,任意の方向を中心とした最小30度程度から最大360度の任意の角度範囲の音場を,一定のステレオ幅を持つ拡大縮小および再配置した2チャネルステレオ音響に合成することができる.開発したアプリでは,タッチスクリーンなどの操作により,視聴者が指定した任意の角度範囲の360度動画を楽しむことができ,再生される2チャネルステレオ音響はその範囲に応じて空間同期の観点から変化する.本稿では,提案手法と実用に至ったアプリの概要,コンテンツの制作方法を述べるとともに,活用事例を中心に紹介する.

  • 福知山城下町における自然と歴史景観の活用
    川村 教一, 小長谷 誠, 吉本 直弘, 崎山 正人, 藤岡 達也, 岡田 大爾
    防災教育学研究
    2022年 3 巻 1 号 75-85
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/11/07
    ジャーナル オープンアクセス
    京都府福知山市は市中を流れる由良川水系の河川による水害の多い地域である。筆者らは福知 山市において、河川の利用や内水氾濫・外水氾濫と地形の関係を学ぶためのジオツアーを試行的 に実施した。ツアーでは、福知山城築城と城下町発展における川の地形との関係を見出すととも に、外水氾濫や内水氾濫の自然素因となりうる地形を実地に学べるコースを設定した。実践前後 のアンケート調査の分析に基づくと、参加者は微地形と歴史的建造物を観察することで、洪水災 害の自然素因と社会素因について理解を深めた。あわせて河川による恵みを享受してきたことも 理解を深めた。防災の視点を取り入れたジオツアーを展開する上での今後の課題は、知識レベル が異なる参加者に対応したガイドの工夫である。
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