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クエリ検索: "エゾノリュウキンカ"
14件中 1-14の結果を表示しています
  • 堀田 清
    ファルマシア
    2024年 60 巻 1 号 56-57
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/01/01
    ジャーナル 認証あり
    電子付録
    北海道医療大学薬学部付属薬用植物園に隣接する笹だけが繁茂する荒れ果てた約16ヘクタールの森にて、剪定バサミだけによる笹刈りを20年以上続けた結果、カタクリ、エゾエンゴサク、
    エゾノリュウキンカ
    、ギョウジャニンニク、トチバニンジンなどの様々な植物たちが多数地上に現れ、かつて笹しかなかった森が豊かな森に変貌し続けている。
  • 西川恒彦
    植物研究雑誌
    1983年 58 巻 10 号 319-320
    発行日: 1983/10/20
    公開日: 2023/04/01
    ジャーナル フリー
  • VIII. 4属6種の核型
    栗田 正秀
    遺伝学雑誌
    1956年 31 巻 3 号 89-92
    発行日: 1956年
    公開日: 2007/05/21
    ジャーナル フリー
    1. The karyotypes of six species studied in this work can be represented as follows:
    Pulsatilla cernua K(2n)=16=8Am+2Bsm+2Cst1+2tCst2+2tDst
    P. nipponica K(2n)=32=16Am+4Bsm+8Cst+4tDst
    Anemone debilis K(2n)=16=10Am+2Bst+2Cst1+2Cst2
    A. flaccida K(2n)=14=12Am+2tBst
    Hepatica triloba K(2n)=14=12Am+2tBst
    Caltha fistulosa K(2n)=32=4Asm+4Bsm1+4Bsm2+4Cst1+4Cst2+4Dst+4Est+4Fm
    2. The haploid chromosome sets of Anemone flaccida and Hepatica triloba are closely similar to each other, each of them differing considerably from the haploid set of Anemone debilis which resembles the basic set of Pulsatilla-species.
    3. The basic chromosome set of Caltha fistulosa is somewhat similar to the haploid set of Trollius Riederianus var. japonicus (Kurita 1955b) excepting that, in the latter, there occur no chromosomes resembling the g-and the h-chromosomes (Fig. 5) of the former in morphology.
  • 前川文夫
    植物研究雑誌
    1983年 58 巻 10 号 320
    発行日: 1983/10/20
    公開日: 2023/04/01
    ジャーナル フリー
  • 谷口 弘一, 高氏 明雄, 竹林 祐子
    日本科学教育学会年会論文集
    1995年 19 巻
    発行日: 1995年
    公開日: 2018/05/16
    会議録・要旨集 フリー
    河川整備の一環として、札幌市郊外15島公園内の林床地に土砂流出止工事を行い、ここに林床植物の回復の作業をボランティアで行った。これは、札幌市民のための15島公園自然観察園(3000m^2〜3500m^2)の整備をするものである。
  • 田村 道夫
    植物分類,地理
    1986年 37 巻 4-6 号 152-160
    発行日: 1986/12/25
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
    京都大学理学部の田端英雄博士が協力者たちと1976年と1978年に西ネパールより採集してきた標本のうち、キンポウゲ科のものを調べ11属53種8変種を同定した。それらのうち、トリカブト属のAconitum tabataeとオオヒエンソウ属のDelphinium tabataeは新種、イチリンソウ属のAnemone obtusiloba var leiocarpaとセンニンソウ属のClematis orientalis var. unifloraは新変種である。日本とヒマラヤ地方を較べると、属のレベルでは共通性が高く、ここで同定した11属のうち、トリカブト属、イチリンソウ属、オダマキ属、リュウキンカ属、サラシナショウマ属、センニンソウ属、キンポウゲ属、カラマツソウ属、キンバイソウ属、の9属は日本にもある。しかし、種のレベルになると大へん異なっており、共通性は53種のうち北半球に広く分布する
    エゾノリュウキンカ
    Caltha palustrisとヒメカラマツThalictrum alpinumの2種だけである。キンポウゲ科に関するかぎり、ヒマラヤ地方の高山植物は、台湾、中国大陸、中央アジアの高山植物とともに、コーカサス・ヨーロッパのものに近く、日本の高山植物は極東地方のものに近い。温帯の植物を較べてみても、ヒマラヤ地方、中国西部のものと、日本、朝鮮、ウスリー地方のものとの間にはかなりの溝がある。
  • 田村 道夫
    植物分類,地理
    1968年 23 巻 3-4 号 100-108
    発行日: 1968/11/30
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
    中尾佐助助教授を隊長とした大阪府立大学東北ネパ-ル学術調査隊(1962年)の採集した植物標本のうち,キンポウゲ科のものを同定した.ヒマラヤには,大へん多くのキンポウゲか植物が分布しているが,属の多くは日本と共通である.ここにあげられたもののうちでも,Anemone, Batrachium, Caltha, Clematis, Ranunculus, Thalictrum および Trollius は日本にもあり,ないものは Delphinium, Oxygraphis, Paroxygrphis だけである.しかし,両地域間の共通種となると大へんに少く,ここにあげられているバイカモ(Batrachium trichophyllum)のほか,ハクサンイチゲ(Anemone narcissiflora),
    エゾノリュウキンカ
    (Caltha palustris),タガラシ(Ranunculus sceleratus)くらいのものである.これらのうち,タガラシは水田などの雑草として主として北半球の亜熱帯から温帯にかけて分布しており,バイカモは世界各地にかなり広く分布している水草である.
    エゾノリュウキンカ
    とハクサンイチゲは,周極要素として,北半球の寒帯にかなり広く分布している.日本の植物に近縁なものは,ヒマラヤにはかなりある.ここにあげられている Clematis Buchananiana と C. trullifera は,西日本の暖帯に分布するタカネハンショウズルに近く,ともに Clematis Sect. Connata に属する.Anemone vitifolia はキブネギクや台湾の Anemone matsudae に近く,中井竹之進博士はこれらをまとめて Eriocapitella とし,Anemone より別属として区別した.また,Ranunculus diffusus はキツネノボタンやシマキツネノボタンの仲間に入ると思われる.これらの群は大体において,ヒマラヤ,中国,台湾,日本の暖帯から温帯にかけて分布しており,いわゆる日華区系を特徴ずけるものである.ここにあげられている Ranunculus brotherusi は,ヒマラヤ,中央アジア,中国西部の高山帯に分布しており,八ヶ岳の高山帯に特産する八ヶ岳キンポウゲや北岳の高山帯に特産するキタダケキンポウゲはこれにもっとも近縁である.日本の高山植物は,いくつかの要素に分けることができるが,それらのうち最も多いのは周極要素,またはそれに類縁の強いものである(例えばミツバオウレン).また,日本の山地または低地対応する種をもつ植物も多い(例えばトリカブト類).それらに較べると,ずっと数は少ないが,ヒマラヤや中央アジアの高山帯に近縁種を持つものがあり,これらは日本の高山植物のうちでも古いものと考へられ,分布範囲も局限されていることが多い.ヤツガタケキンポウゲやキタダケキンポウゲのほかに,タカネキンポウゲやキタダケキンポウゲなどもこの例と見做すことができる.台湾の高山や山地の植物には,ヒマラヤに類縁の強い種を持つものが多い.ここにあげられている Clematis montana は,ヒマラヤ,中国,台湾に分布しており,共通種の例である.そのほか,Clematis, Ranunculus, Thalictrum などには,両地域に近縁な種を産する場合がかなりある.
  • 佐々木 道男, 上村 義彦, 瀬川 良弘, 谷口 弘一, 清水 純一, 佐藤 勝彦
    日本科学教育学会年会論文集
    1981年 5 巻
    発行日: 1981年
    公開日: 2018/05/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 海野 和男
    やどりが
    1997年 1997 巻 173 号 33-34
    発行日: 1997/12/15
    公開日: 2017/08/19
    ジャーナル フリー
  • -ヌマハコベ群落とカラフトノダイオウ群落の種組成と立地-
    佐藤 雅俊
    植生学会誌
    2015年 32 巻 2 号 69-80
    発行日: 2015/12/25
    公開日: 2016/01/01
    ジャーナル フリー
    1. 釧路湿原国立公園の湧水地において,新たにヌマハコベとカラフトノダイオウをそれぞれ優占種とする2 つの湧水辺植物群落の存在を認め,それぞれの種組成と立地を明らかにした.
    2. 調査は方形区法に従い,均質な植分に大きさ1 m×1 m の調査区を設置し,方形区内の維管束植物と蘚苔類の優占度および群度を記録した.確認された2 群落について,釧路湿原に既知の群落であるカラフトノダイオウ-エンコウソウ群集と比較した.このほか方形区の位置情報や表面土壌状況の記録と水温測定を加え,2 群落の立地で典型的な1 地点の湧水地を選び,簡易測量によって地形断面図を作成した.
    3. 2 群落には植物社会学的な植生体系上の上級単位であるオオバセンキュウ-タネツケバナ群団の標徴種であるオオバタネツケバナとオオバセンキュウが出現したので,両群落とも同群団に属すると判断された.しかしながら,群団標徴種の常在度がやや低いヌマハコベ群落は群団レベルの所属において検討の余地があると思われた.
    4. カラフトノダイオウ群落は,オオバタネツケバナやオオバセンキュウが高常在度で出現する点で,北海道内の大雪山高根ヶ原や十勝三股のカラフトノダイオウが主体となる群落と類似のものであった.一方で,本報のカラフトノダイオウ群落は,釧路湿原に記録されたカラフトノダイオウ-エンコウソウ群集と比較すると,エンコウソウの常在度と優占度がやや低く, クサヨシ,ツリフネソウ,オオカサスゲが欠落したので,低層湿原植生に位置づけられた同群集とは異なると判断された.
    5. ヌマハコベ群落の立地は,湧水が表面全体を浅く流れる砂の平坦面であったが,カラフトノダイオウ群落の立地は泥の緩斜面であり,両群落の立地は大きく異なっていた.同一の湧水地の範囲内であっても,湧泉と谷底面との比高差が小さい場所では前者の立地が形成され,比高差が大きい場所では後者の立地が形成されると考えられた.
  • 高橋 正義, 松浦 俊也
    日本森林学会北海道支部論文集
    2011年 59 巻 113-116
    発行日: 2011/02/19
    公開日: 2018/04/04
    ジャーナル フリー
  • 牧林 功
    やどりが
    2006年 2006 巻 211 号 39-47
    発行日: 2006/12/30
    公開日: 2017/08/19
    ジャーナル フリー
    北海道北見市産の蝶の訪花記録について検討した結果、以下のことが明らかになった。多くの蝶を引きつける植物は、小花をまとめて一つの花序となった植物であり、分類学的にはキク科、セリ科、マメ科が多い。これらの花序は蝶の吸蜜滞在時間を延ばす利点を持つ。多くの種類の花から吸蜜する蝶はエゾスジグロシロチョウ、アカマダラ、モンキチョウ、モンシロチョウ、クジャクチョウ、コキマダラセセリ、ベニシジミの順となる。例外はあるにせよ、草地、草原を活動の場としている蝶に多い。在来種、外来種の別なく吸蜜する蝶はチャマダラセセリ、ギンイチモンジセセリ、イチモンジセセリ、カバイロシジミ、アサマシジミ、カラフトタカネキマダラセセリなどで、アサマシジミを除いて牧場、畑地、公園、土手、堤防、河川敷、線路沿い、人家周辺など人工的環境に進出している蝶に多い。森林性、林縁性の種の多くは狭訪花性であり、蜜源を在来植物に依存しているものが多い。種名を列挙するとフタスジチョウ、エルタテハ、スギタニルリシジミ、ヒメキマダラヒカゲなどである。従って、物理的な環境破壊ばかりでなく、それにともなう植生の乾性系列の遷移によっても、日本在来蜜源植物の衰退を招き狭訪花性の蝶、在来植物に蜜源を頼る蝶から衰退していく可能性がある。
  • 伊藤 浩司, 梅沢 彰
    日本生態学会誌
    1973年 23 巻 1 号 1-22
    発行日: 1973/02/20
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    The community classification is made on the Uryu-Numa mire vegetation situated at 43゜42´NL, 141゜37´ EL and 850 m above sea-level. In the present studies, the authors has applied the sociation-association system to the community classification. In the classification, sociations are first distinguished by the dominants or the constant species, or often by the combination of them with the habitat indicators. Then, the sociations distinguished are grouped into associations by the characteristic species or sometimes by their combination with the plants which are usually conspicuous physiognomically. In the classification, the authors stress that the sociation is the subunit of the association and that it is a basic unit available for field practice. As the higher hierarchical ranks above the association have not been identified in their classification, the authors do not refer to them in the present paper. The plant communities classified are as follows
  • 人と自然
    2014年 25 巻 133-160
    発行日: 2014年
    公開日: 2019/01/21
    ジャーナル フリー
    日本におけるニホンジカの採食植物および不嗜好性植物について既存文献を元に一覧表を作成した.67文献を調査した結果,143 科900 種がリストアップされ,そのうち採食植物と判断されている種は114 科646 種,不嗜好性植物と判断されている種は68 科135 種,採食植物・不嗜好性植物のどちらにも判断されている種は119 科62 種であった.リストアップされた採食植物で種数が多かった科の上位3 科はキク科(60 種),バラ科(41 種),イネ科(31 種)であった.また不嗜好性植物で種数が多かった科の上位3科はキク科(8 種),サトイモ科(7 種),シソ科(6 種)であった.
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