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クエリ検索: "キプチョゲ・ケイノ"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 武田 浩太郎, 武田 泰二郎
    化学と教育
    2015年 63 巻 11 号 528-531
    発行日: 2015/11/20
    公開日: 2017/06/16
    解説誌・一般情報誌 フリー
    2020年に開催される東京オリンピックを控え,世界の一流アスリートの活躍が期待される一方,オリンピックはウェアや用具などに最先端の科学技術を垣間見ることのできる場でもある。過去の競技記録の更新の歴史とともに,化学産業の発展がウェア・シューズ・用具・トラック等,スポーツ界のハードウェア面に与えてきた影響について広く紹介する。
  • 清水 諭
    スポーツ社会学研究
    2016年 24 巻 2 号 41-51
    発行日: 2016/10/05
    公開日: 2017/10/05
    ジャーナル フリー

     2000年代に入り、国際オリンピック委員会(IOC)と国連などの国際機関が連携して、スポーツによる開発と平和(Sport for Development and peace: SDP)が展開してきた。2016年リオ・オリンピックの開会式においても環境保全や人権保護への貢献活動が強くアピールされた。本論文では、J.J.MacAloonの文化的パフォーマンスの理論から、オリンピックという文化的パフォーマンスの体系を示したあとで、R.Robertsonのグローバリゼーションの理論を下敷きにして、SDPが生起する背景を考察した。そして、SDPの歴史的経緯を追い、その可能性を探究した。筆者は、SDPの潮流について、以下のことを指摘している。 1)スポーツのすべての側面がプラスと評価されるのではないこと 2)新自由主義的側面と関係していること 3)西欧の「人権文化(human rights culture)」を普遍主義的に捉えないこと。そして各事例においてナイーブかつ対話をベースにした実践的アプローチが求められること 4)SDPがこれまでの開発支援の限界性を払拭し、またスポーツの領域にとどまらず、病気、飢餓、紛争と難民の創出などの問題にアプローチできているかを批判的に評価すること 5)グラスルーツに伝統的に存在してきたパワーバランスを混乱させないよう注意を払うこと。

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