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クエリ検索: "サティスファクトリー"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • *村上(鈴木) 理映
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2015年 26 巻 A9-6
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/10/20
    会議録・要旨集 フリー
    台湾では、処理業者が不適正処理によって資源を採取しており、環境が悪化した。そこで政府は、適正リサイクルを推進するために、1998 年から家電を含む様々な品目を対象として、政府が生産者から「基金」を徴収し、それを原資として、政府が認証した適正な処理業者に補助金を支給するリサイクル制度を導入した。このような背景から、台湾のリサイクル制度の特徴は、処理業者への管理規制を徐々に厳しくすることであり、リサイクル産業の促進ではなかった。にもかかわらず、制度に参入する業者は徐々に増加していった。
    一方で、生産者には、基金の支払いだけでなく環境適合設計が期待されるようになった。消費者は使用済家電を制度内に排出されることが期待されるようになった。販売店には、電子マニフェストの記入が求められるようになった。
    このように、徐々に関係する主体をリサイクル制度に取り込む台湾の方法は、他の途上国の参照になるであろう。
  • *山田 正人, 石垣 智基, 大迫 政浩, 河井 紘輔, 久保田 利恵子, 山口 直久, 倉澤 壮児, 高野 友理, 和田 英樹, 羽山 和行
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2014年 25 巻 A7-3
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/12/16
    会議録・要旨集 フリー
    アジア地域で、わが国からの民間投資を基本として、アジア風土に適合した廃棄物資源循環の技術と管理手法を移転し、現地で持続的な運営が可能な静脈産業の事業モデルを立案するために、東南アジアのタイ国、ベトナム国およびマレーシア国において事業の適切な領域を分析した。ベトナム国では、ODA事業によるリサイクル品の基準と利用率の指定を契機とした、法整備との一体的展開による土石系資源の循環利用事業等が事業として考えられた。タイ国では、製造業連携による資源循環・廃棄物エネルギー有効活用等が事業として考えられた。マレーシア国では、異業種と取り込んだ工場のユーティリティーサービス事業や施設用地の有効利用等が事業として考えられた。
  • 棚瀬 省二朗, 吉田 諭史, 渡辺 泰介, 吉川 克彦
    廃棄物資源循環学会誌
    2023年 34 巻 2 号 83-90
    発行日: 2023/03/31
    公開日: 2024/02/02
    ジャーナル フリー

    廃棄物由来の固体回収物燃料 (Solid Recovered Fuel: SRF) は,廃棄物最終処分の削減のみならず,安価かつ安定的に大きな発熱量が得られ,石炭等の化石燃料を代替できるため,循環経済や脱炭素に資する有用な燃料資源として,国境を越えて使用されている。

     一方,SRF は,さまざまな性状を有するものがあり,燃料としての品質や製品安全性を規定する国際ルールの作成が急務となり,2015年に ISO において,SRF の国際標準化の専門委員会 (TC300) が設置された。原料廃棄物の受け入れから顧客拠点への製品搬入まで,SRF の製造・保管をカバーすべく,規格の開発が進められ,現在まで15の規格が交付されている。

     わが国は,古紙と廃プラスチックの組成制御で発熱量を制御できる,高品位な RPF (Refuse Paper and Plastic densified Fuel) の JIS 規格を保有しており,RPF を対象に含めた規格の成立と JIS 規格の考え方の各国への共有等,TC300 において重要な役割を果たしてきた。

     本論文では,これら SRF の国際標準化の活動概要について報告する。

  • 室町 泰徳
    自動車交通研究
    2017年 2017 巻 80-81
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/12
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 室町 泰徳
    自動車交通研究
    2016年 2016 巻 84-85
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/04/21
    研究報告書・技術報告書 フリー
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