拡張フォートランの機能を活用して情報処理教育のためのプログラムパッケージを開発した.プログラムは
サブルーチン
として中型コンピュータ(HITAC M-150)に登録した.このパッケージは
サブルーチン
名の先頭は共通して\とし,CALLと\のほか必要事項をスティックマークで印刷したマークカードで使用することにした.このことで
サブルーチン
名の\を除いた部分がマクロな働きをする言語であるかのよぅな効果を生じさせた.
サブルーチン
はこの効果を生かすためアルゴリズムを構成して使用するよう設計した.このアルゴリズムはデータ転送に関するものと統計的手法から定義されるものとを含ませた.このような
サブルーチン
の体系を教育パックと名づけた.学習の効果を高めるために簡易データベースを開発し,データを収集し登録した.最後に教育パックでのデータ処理例を示した.
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