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クエリ検索: "ザムスト"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 谷口 圭吾, 小出所 大樹, 加藤 拓也, 横山 祐, 齋藤 佑平
    デサントスポーツ科学
    2022年 43 巻 139-145
    発行日: 2022/06/20
    公開日: 2022/12/20
    ジャーナル フリー

    サポーターによる外的圧迫は傷害発生を予防する手段として広く用いられているが,傷害に関係する筋力学ストレスの軽減効果は十分に実証されていない.本研究の目的はサポーターによる外的圧迫が筋弾性に与える影響を検討し,局所圧迫が骨格筋の伸長ストレス軽減に有用であるか検討することである.若年健常男性11名の大腿直筋を対象にサポーターによる40mmHgの圧迫を加える条件とシャム条件,コントロール条件の3つにおいてせん断波エラストグラフィを用いて近位の着用部および遠位の非着用部における筋弾性を測定した.近位の筋弾性は膝角度と着用条件に有意な交互作用を認め,膝屈曲120˚において40mmHg圧迫条件の弾性率がコントロール条件よりも有意に低値を示した(p < 0.05).非着用部の遠位における筋弾性には膝角度の主効果のみを認め,着用条件の主効果および交互作用はみられなかった.以上より,サポーターによる外的圧迫は着用部位の力学ストレスを軽減する可能性が示唆された.

  • ─シングルケースによる検討─
    長岡 孝則, 富樫 拓也, 栗田 宜享, 殿塚 実里
    理学療法学
    2021年 48 巻 2 号 222-228
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/04/20
    [早期公開] 公開日: 2020/11/21
    ジャーナル フリー

    【目的】多巣性後天性脱髄性感覚運動型慢性炎症性脱髄性多発神経炎(以下,MADSAM)により感覚性運動失調を呈した症例に対する,バランスおよび歩行機能改善に向けた理学療法経過を報告する。【対象と方法】症例は40 歳台の女性である。入院時は自立歩行が困難であったが,下肢の運動神経脱髄所見は軽度であり,筋活動に伴う固有受容感覚を重視した体性感覚フィードバックが有効と考え,動作課題を中心とした運動療法を立案した。下肢の活動誘発性脱力に留意し,CR–10 を用いて負荷量の設定を行った。【結果】およそ3 ヵ月後,感覚障害に変化はなかったが,立位バランスと歩行機能の改善を認め,自宅へ退院となった。【結論】感覚性運動失調を呈するMADSAM 患者への理学療法では,姿勢制御にかかわる複数の感覚モダリティに着目した運動療法と,CR–10 に基づいた負荷量や頻度の調整が有効であると考えられた。

  • 宮下 浩二, 播木 孝, 小山 太郎, 岡棟 亮二, 堀部 寛太
    日本アスレティックトレーニング学会誌
    2022年 8 巻 1 号 57-64
    発行日: 2022/10/31
    公開日: 2022/11/19
    ジャーナル フリー

    試合を想定した間欠負荷を肩に加えた際の負荷の間に行う手掌への冷却刺激による肩筋力と投動作への影響を分析した.学生8名を対象とした.右肩外転最大等尺性筋力を10回測定し,これを9セット実施した.セット間の5分間は安静とした.9セットの前後での投動作の右肩外転角度を算出した.この手順を冷却「なし」とした.一方,セット間に左手掌を氷嚢で冷却した手順を冷却「あり」とした.肩外転筋力は「なし」で後半に有意に低下し,「あり」はセット間の有意差はなかった.肩外転角度は,「なし」では負荷後に8名全員が有意に低下したが,「あり」は3名のみが有意に低下した.負荷の間の手掌の冷却は試合中の肩外転筋力を維持し,投動作の肩外転角度の減少を防止できる可能性がある.

  • 体力科学
    2000年 49 巻 6 号 621-950
    発行日: 2000/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
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