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クエリ検索: "スカイランニング"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 辻川 比呂斗, 長津 恒輝, 祝原 豊, 長澤 純一, 和田 知樹, 田中 将, 村田 真一, 杉山 康司
    ウォーキング研究
    2023年 26 巻 73-81
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/27
    ジャーナル フリー
    There are few physiological reports on skyrunning (SR), a mountain running event. This study aimed to examine the physical fitness characteristics of skyrunners based on the results of a maximal exercise test on level ground and an SR time attack in the field of Mt. Fuji.Eight healthy male subjects who participated in trail running and SR competitions performed the maximal exercise test at 0 m altitude. In addition, they performed the SR Time Attack as an Mt. Fuji field test and calculated LT and OBLA by blood lactate concentration. In the SR Time Attack, blood samples were taken before and after SR, and distance, time, and heart rate during SR were measured with a portable HR monitoring device with a GPS function. Study results showed that subjects were divided into two groups according to their performance in the SR Time Attack, with the upper group compared to the lower group. The upper group had a lower body fat percentage(≈5.0%) and intensity during SR equivalent to 80% VO2max; the WBI before SR was about 1.1, which did not change after SR, but was lower in the low group. In addition, thigh flexor strength was significantly lower in the lower group after SR; the ROS generated during the time attack of SR was within the acceptable range of biological defense mechanisms.
  • 心理的回復力に注目して
    *浅井 玲子
    日本体育学会大会予稿集
    2019年 70 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/20
    会議録・要旨集 フリー

     過酷な状況下におけるトレイルランニングや

    スカイランニング
    レースを完走する競技者に特有の心理的特徴の存在を知ることを目的に、質問紙法による調査を行った。一般の成人と、トレイル・
    スカイランニング
    競技者の心理的特徴の差異を知り、両種目と競技者の心理的側面との相互関係を把握することが長期的な目的である。本調査では、過酷な状況下での完走経験がレジリエンスに対して影響を及ぼすのではないかという仮説のもとに、小塩(2002)らが開発した精神的回復力尺度を使用し、レース完走経験のあるトレイル・スカイランナーと一般成人の得点を比較した。その結果、3つの下位尺度の全ての項目において、一般成人の平均を上回る結果となった。中でも特に、「自分の感情をコントロールできる方だ」「気分転換がうまくできないほうだ(逆転項目)」等の質問からなる『感情調整』、「新しいことや珍しいことが好きだ」「困難があっても、それは自分の人生に価値のあるものだと思う」等の質問からなる『新奇性追求』の尺度においては著しく高い得点であった。合わせて、他競技選手の結果との比較もすることで、競技特性と心理的特徴の関係についてもさらに検討したい。

  • 新しい国土計画への地方からの提言in宮崎
    入谷 貴夫
    地域経済学研究
    2017年 33 巻 64-67
    発行日: 2017年
    公開日: 2023/12/02
    ジャーナル フリー
  • ―コンフリクトの表面化とランナーの対応―
    平野 悠一郎
    日本森林学会誌
    2018年 100 巻 2 号 55-64
    発行日: 2018/04/01
    公開日: 2018/06/01
    ジャーナル フリー

     本稿では,日本でのトレイルランニングの普及と課題解決に携わってきた有志ランナーへの聞き取り調査をベースとし,関連資料・データを踏まえて,その林地利用の現状と動向を体系的に把握した。トレイルランニングは,主に山や森林に続くトレイルを走る新しい林地利用として,日本でも2000年代以降に,主要な大会開催,ランニングブーム,中高年を含めた健康・体力維持や自然志向を背景に普及が進んだ。その一方で,ランナーや大会の急増に伴い,ハイカー等の従来の利用との軋轢が増加し,トレイルの植生破壊や事故等の安全管理面も懸念され,最近では東京都「自然公園利用ルール」(2015年)等を通じて,トレイルランナーの林地利用の規模・要件を制約する動きも生じてきた。この課題解決に向けて,各地での大会開催や普及活動を担ってきた有志ランナーによる「日本トレイルランナーズ協会」が設立され,ランナーのマナーや社会的地位の向上を組織的に担う動きが見られている。また,過疎化に直面する自治体・集落等との連携に基づき,大会開催,普及活動,トレイルの維持再生を通じて,森林の有効活用による地域活性化を積極的に担おうとする取り組みも確認された。

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