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クエリ検索: "スカウス"
7件中 1-7の結果を表示しています
  • スカウス
    キー テリー
    全国英語教育学会紀要
    1995年 6 巻 53-62
    発行日: 1995年
    公開日: 2017/05/08
    ジャーナル フリー
    The intention of this paper is to take a serious look at using songs in the classroom as an activity that can enhance language learning. In discussing the educational value of using songs, the study will demonstrate their usefulness in several areas of second/foreign language acquisition (SLA). The paper will also look at important features to consider when preparing song activities, and suggested activities will be presented. In order to get student feedback, a brief survey of 179 students was conducted for the purpose of measuring the learners views on interacting with song activities. In this study, the results are presented and analyzed.
  • 志柿 浩一郎, クリスティン ウイン
    スカウス
    キー
    北里大学一般教育紀要
    2021年 26 巻 61-85
    発行日: 2021/03/30
    公開日: 2021/12/25
    研究報告書・技術報告書 フリー
     本論文の目的は、1920年代の第一波フェミニズム運動と1960年代の第二波フェミニズム運動の間に、女性の社会進出に対する人々の意識やジェンダー観を変えた、小さな社会変革があったことを示すことである。また、本稿では、第一波と第二波フェミニズム運動という見方あるいは歴史的括りが、より顕著な社会改善にもつながった重要な史実を覆い隠している可能性があることを3つのケースを取り上げて検証した。特に、アメリカン・コミックのワンダーウーマンの創作背景、FCCにおけるフリーダ・ヘノックの仕事、および1940年代から50年代にかけて起きた大衆文化や消費者文化を巻き込んだマッカーデルの服飾デザインの、3つのサンプルケースを用いて実証した。これらの事例を振り返ってみると、第一波や第二波の間に起きていた小さな変革がフェミニズム運動の一端を担っていた。ワンダーウーマンの歴史背景やフリーダ・ヘノックの市民活動、マッカーデルの事例などは、フェミニストやマイノリティの活動と直接結びつくことは難しいかもしれない。なぜなら、これらの事例は、大きな変化をもたらしたり、他の非政治的な手段で人権を獲得したりするような政治的な運動に直接関係するものではなかったからである。しかしながら、これらの事例とその歴史を俯瞰すると、これらの事例は、大衆文化や消費者文化に影響を与えた、ローカルあるいは専門的な領域で活動している個人による小さな社会運動であったことが明らかとなる。
  • カルチュラル・スタディーズの視点から
    有元 健
    スポーツ社会学研究
    2003年 11 巻 33-45,149
    発行日: 2003/03/21
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    本稿は、「フーリガニズム」以降のカルチュラル・スタディーズにおけるサッカー研究が、サッカーと集合的アイデンティティとの関係をどのように考察しているかを概観し、そうした問題意識が西洋のクラブチームだけでなく日本におけるナショナルチームについても重要な分析の視点を提供することを論じる。レスター派を中心とするフーリガン研究との論争からカルチュラル・スタディーズのサッカー研究は、特に労働者階級のファンたちが文化的アイデンティティを構築するときの媒介としてサッカーを捉えてきた。そして彼らは、サッカーが一次的なカーニバレスクをファンに提供し、またそこで育まれる文化が資本主義社会や管理社会の対抗文化になりうるとした。カルチュラル・スタディーズはそのようなファンの自己同一化のあり方を、ブロンバーガーの「集合的イマジナリー」という概念によって説明した。これはプレースタイルが核となってファンの人々が心に抱き、それに同一化する「わがチーム」のイメージである。しかし、そうした「わがチーム」への自己同一化は、同時に複雑な人種的・国民的な包括と排除のプロセスを含んだ節合形態として認識されなければならない。つまり「集合的イマジナリー」にはすでに特定の人種的・国民的枠組みが書き込まれているのである。カルチュラル・スタディーズのサッカー研究が提示したこの視点は、日本の社会状況を分析するときにも有効である。2002年ワールドカップにおけるナショナルチームを表象するメディアは自己や他者に対するステレオタイプ化されたイメージを流通させたが、この視点にしたがえば、それによって身体的・人種的に特定化され固定化された「日本人であること」の集合的イマジナリーが構築され、ある特定の身体図式が「日本人であること」としてファン (日本国民) の文化的アイデンティティ形成に関与したのではないかと考えられる。
  • 掘越 弘毅, 極限環境生物展開研究プログラム・深海バイオ事業化 推進計画および地殻内微生物研究プログラム研究員一同
    JAMSTEC Report of Research and Development
    2009年 9 巻 2 号 2_25-2_42
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/03/03
    ジャーナル フリー
    極限環境生物圏研究センターでは, この5年間, 海洋の多様な生物や生態系が持つ特殊・固有な機能を把握すると共に, その産業応用等により, 社会や経済の発展に資することを目的として研究を行ってきた. その結果, JAMSTECならではの独創性の高い, インパクトのある, 世界的に優れた成果を挙げてきた. また, 民間企業との共同研究により, 有用酵素の産業応用等, 社会に役立つ研究開発も進めている. ここでは, 同センター・極限環境生物展開研究プログラム・深海バイオ事業化推進計画および地殻内微生物研究プログラムにおける, この中期計画5年間に得られた数多くの研究成果の中から, いくつかのトピックを紹介する. なお, これらの研究成果の詳細及びそれ以外の研究成果については, 平成21年3月刊行の「極限環境生物圏研究・研究報告書」を参照していただきたい. また, 同センター・海洋生態・環境研究プログラムの研究成果の概要報告は, 別論文として本誌9巻1号に報告している.
  • ― ポストコロニアル批評, 脱構築, リベラリズムに基づく議論の諸相 ―
    杉田 政夫
    音楽教育学
    2018年 48 巻 1 号 13-24
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/08/31
    ジャーナル フリー

     近年, 欧米を中心に音楽教育の「社会正義」論が活況を呈している。本稿は, 哲学的背景を異にしつつも深く関連する下記3論文を検討し, 音楽教育における社会正義論の意義や重層性を提示することを目的とした。ヴォジョア (2007) は当該領域における社会正義の理論的源泉となってきたリーマー, エリオット, ウッドフォードの著述を取り上げ, 近代主義, リベラリズムの傾向を, ポストコロニアル批評を基軸に批判した。デイル (2012) はデリダの脱構築に立脚してリーマー, ウッドフォードを論評し, また自らの実践を例に正義の (不) 可能性を描出した。ウッドフォード (2012) はリベラル民主主義論に依拠して米国音楽教育史を政治分析し, リーマーや美的教育論の批判を展開した。いずれも社会・文化的「他者」への関わりに焦点化しており, 「多文化主義」には批判的論調であった。また音楽の社会的, 政治的機能やその問題を音楽教育の文脈で扱うことの重要性が示唆された。

  • 丸山 桂介
    イタリア学会誌
    2002年 51 巻 150-251
    発行日: 2002/03/30
    公開日: 2017/04/05
    ジャーナル フリー
  • 中村 泰
    TRANSACTIONS OF THE JAPAN SOCIETY FOR AERONAUTICAL AND SPACE SCIENCES, SPACE TECHNOLOGY JAPAN
    2007年 5 巻 17-23
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/11/23
    ジャーナル フリー
    浮遊炉(ELF)は,国際宇宙ステーション(ISS)への搭載が期待される材料科学分野の実験装置のひとつである.その主な特徴は,クーロン力により実験試料を電気炉内に浮遊させた状態で,溶融/固化実験を行えることである.われわれは宇宙ステーションの擾乱環境下においてこれを実現するために,3種類のそれぞれ特徴的な制御ロジックを考案した。しかしながら,1998年にこれらの制御ロジックを検証するために実施した小型ロケットでの試験飛行において,実験試料の位置が予想外に動揺する現象が観察された.その後の解析によりこの現象は,実験試料が高温になり,しかも加熱レーザが点灯しているときに制御力が低下して起こったことが分かった.実際のところ,ある一定以上の高温になったときにレーザの照射を受けると,実験試料の帯電量が顕著に減少することが知られている.これに対処するため,オンラインモデル推定法を応用した逐次最小二乗アルゴリズムを採用することで,実験試料の帯電量をリアルタイムに同定できる制御ソフトウェアを再設計した.計算機シミュレーションの結果では,帯電量が著しく変化する条件下においても,実験試料の運動をうまく制御することができた.結論として,本適応制御技術は静電浮遊炉のみならず,使用中にパラメータが大きく変動するような他のシステムにも適用可能な技術であると言える.
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