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クエリ検索: "チーム医療"
18,969件中 1-20の結果を表示しています
  • 土屋 滋, 大貫 稔, 福屋 靖子, 江口 清, 小松崎 房枝, 赤沢 陽子, 礒岩 壽満子, 中村 禮子, 高橋 美智
    医学教育
    1990年 21 巻 4 号 249-256
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    For the purpose of learning the comprehensive medical team care. we tried for the fourth year medical students at University of Tsukuba to exercise the nursing service and the team care system in the Hospital of University of Tsukuba.
    These practice were already undergone during past twelve years.
    In this practice, students are expected to comprehend about the significance of team work in medical care, to understand the meaning of medical care, to learn especially the roles of nursing and rehabilitation medicine (in total medical care system), to practice in the work of nurses and co-medical workers for understanding their roles, to study the basic science and contribution in medical team care of rehabilitation medicine, to comprehend about the outline of the health, medical care system, and medical economics.
    As the items of this practical exercise, all students must work as follows:
    1. collection of venous blood and check of vital signs.
    2. practical work of nursing service.
    day time service: 8:00 a.m.-11:30 a.m.(fourtimes)
    1:00 p.m.-4:30 p.m.(once)
    early night service: 5:00 p.m.-0:00 a.m.(once)
    midnight service: 0:00 a.m.-8:30 a.m.(once)
    Moreover 15 corelative lectures are prepared.
    For these twelve years, we researched motivating effects and impression of this exercise about both medical students and nurses by method of using questionnaire. We hope to grow kindly doctors having the mind of humanity.
  • 土屋 滋, 大貫 稔, 福屋 靖子, 江口 清, 小松崎 房枝, 赤沢 陽子, 礒岩 壽満子, 中村 禮子, 高橋 美智
    医学教育
    1990年 21 巻 4 号 241-247
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    This paper discussed the introductory medical training system and medical team care problems at University Hospital of Tsukuba.
    The characteristics of this training system are that the duration of training is the fourth year medical students at the University of Tsukuba and to exercise the roles of nursing service at University Hospital.
    In this practice, medical students are expected to comprehend about the significance of team work in medical care, to practice in the work of nurses and c-medical workers for learning their roles. We introduce our purpose and practice of this medical team care. Problems of this trial are discussed in this paper. But we have confirmed that this experimental. Trial is useful experience to all medical students and the items of this practical exercise are one of the most effective training method for them.
  • 志水 秀行
    心臓
    2016年 48 巻 11 号 1229
    発行日: 2016/11/15
    公開日: 2017/11/15
    ジャーナル フリー
  • 木内 祐二
    ファルマシア
    2016年 52 巻 7 号 638-640
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/07/01
    ジャーナル フリー
    現代の医療では、在宅医療から高度医療まで
    チーム医療
    の実践が望まれているが、従来の医療系大学教育において、
    チーム医療
    に関わる体系的なカリキュラムはまれであった。改訂薬学教育モデル・コアカリキュラムでは、
    チーム医療
    への参画が卒業時のアウトカムとして明記され、多様な学習目標が示されて、全国の大学、病院、地域で
    チーム医療
    学習が積極的に取り組まれつつある。昭和大学の体系的、段階的な
    チーム医療
    教育カリキュラムを、その一例として紹介する。
  • 平山 正実
    医学教育
    1987年 18 巻 2 号 123-129
    発行日: 1987/04/25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
  • 四方 哲
    日本プライマリ・ケア連合学会誌
    2023年 46 巻 2 号 35
    発行日: 2023/06/10
    公開日: 2023/06/24
    ジャーナル フリー
  • 学生および看護部からの評価推移の比較
    土屋 滋, 福屋 靖子, 大貫 稔, 高橋 美智, 山田 よね子, 鈴木 小津江, 浅野 ふみぢ
    医学教育
    1982年 13 巻 2 号 107-112
    発行日: 1982/04/25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
  • 伊藤 央恭, 中村 浩人, 南京 貴広, 曽根 啓司, 大岡 敏彦, 石原 修二, 堀 郁子
    松江市立病院医学雑誌
    2019年 22 巻 1 号 28-32
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/07/01
    ジャーナル オープンアクセス
    看護師から放射線部への放射線検査・治療に関する問い合わせが多く,放射線部の日常業務の支障となる場合がある.頻度の高い問い合わせの項目をQ & A(質問と回答)としてマニュアル化すれば放射線部への直接的な問い合わせが減り,効率的な業務が行なえることが期待できる.本研究の目的は,アンケート調査により頻度の高い看護師の疑問を明らかにし,その結果から作成するマニュアルの有用性を検討することである.放射線部への問い合わせに関するアンケート調査の結果から頻度の高い問い合わせ項目を「放射線検査・治療FAQ パーフェクトガイド」としてマニュアル化し,冊子および電子カルテで閲覧できるデジタルデータとして配布した.これに対する6 か月後のアンケート調査では,看護師の69.3 %が実際に使用し,その86.0 %が有効と評価した.しかし,14.0 %でマニュアルだけでは不十分と評価されており,必要に応じて電話などで直接質問ができるようにしておくことも重要と考えられた.また,このマニュアルは定期的に見直して,さらに使いやすいものにしていく必要があると考えられる.
  • 國枝 克行
    W'waves
    2007年 13 巻 1 号 21-23
    発行日: 2007/05/31
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
  • 榎田 めぐみ, 田中 佐知子, 佐口 健一, 片岡 竜太
    日本口腔科学会雑誌
    2019年 68 巻 4 号 261-267
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/27
    ジャーナル 認証あり
    The team-based medicine curriculum at Showa University has been thoughtfully arranged to spread out the learning locations and contents and to enable students to steadily acquire the necessary skills for team-based medicine in a structured, graduated fashion over six years in the Schools of Medicine, Dentistry and Pharmacy and four years in the School of Nursing and Rehabilitation Sciences(Departments of Nursing, Physical Therapy and Occupational Therapy).
    To ensure consistent interprofessional collaborative education across year levels and schools up to graduation as well as to support academic staff to collaborate across schools, we constructed an electronic portfolio system using Xoops (Extensible Object Oriented Portal System), the software for constructing community websites, to provide online support for communication between students and academic staff.
    The learning outcomes of this curriculum are broadly consistent with the interprofessional collaborative competencies of the Canadian Interprofessional Health Collaborative established in Canada and have led to the acquisition of an array of skills for the practice of interprofessional collaboration.
  • 大野 洋一, 浅香 満
    理学療法学Supplement
    2014年 2013 巻 0075
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/05/09
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに】近年,患者ニーズの多様化に伴い,医療形態もこれまでのような医師中心に展開される形態から,より患者にあった個別性の高い目標の実現や的確な治療提供を行うため,多職種が連携をとり,それぞれの知識と情報を共有し医療を進める
    チーム医療
    の形態となっている。理学療法士も専門職種として基本動作やADLの獲得を中心に臨床現場におけるチームの一員としての重要な役割を担っている。本学では理学療法士養成校として,
    チーム医療
    の必要性を理解し,患者本位の医療を実践するために,チームの一員であることを自覚することを目的とし,多職種との連携の必要性,具体的な連携の取り方について1年前期に
    チーム医療
    論を実施している。内容としてはチームを構成する各職種の役割の紹介,スポーツ関係者,看護師,理学療法士におけるチーム連携の在り方についての講義,K-J法を用いた
    チーム医療
    に関してのグループワーク,模擬カンファレンス等を行っている。今回,
    チーム医療論実施前と実施後にチーム医療
    に関するアンケートを行い,学生の
    チーム医療
    に対する考え方の変化,および,講義終了後アンケート結果における総合的特性の調査を行ったので若干の考察を含め報告する。【方法】対象は本学の理学療法学科1年生44名とした。アンケートは
    チーム医療
    論開始前と8回の授業終了後の計2回実施した。アンケートは群馬大学にて
    チーム医療
    に関する調査で用いられているものを使用した。内容としては
    チーム医療
    の有用性に関する14問の設問となっており,各設問を5段階評価(賛成の度合い)で回答を求めた。アンケート回収率は初回100%,2回目95%であった。そのうち,未記入の設問のあるもの,初回と2回目の回答者が同一であることが特定できないものを除外し,最終的には29名分が本研究の対象となった。方法としてアンケートの全設問に対して
    チーム医療
    論受講前(以下,受講前)と
    チーム医療
    論受講後(以下,受講後)をWilcoxon signed-ranks testにて比較した。有意水準は0.05未満を統計的有意とみなした。また,2回目のアンケートに対してPrincipal Component Analysisにより主成分を抽出した。【説明と同意】アンケート調査はその目的を対象学生全員に十分に説明し同意を得た上で行われた。匿名性に配慮し,解答者に4ケタの数字を決め記入させ,初回と2回目のアンケートの解答者がわかるように実施した。【結果】アンケートでは医療の効率化,医療ミスの防止,熱意・興味の維持,医療の質の向上,患者への的確な対応,患者家族への的確な対応,多職種理解,退院準備の効率化の計8問で有意差を認め,受講前よりも受講後において賛成への傾向が強くなった。主成分分析の結果では,第1成分として
    チーム医療に費やされる時間とチーム医療
    による物事の複雑化が選択され,
    チーム医療
    における不利益要素と名付けた。第2成分としては医療判断の効率化,医療ミスの防止,医療の質の向上,患者への的確な対応,多職種理解,コミュニケーションの充実が選択され,
    チーム医療
    における有益的要素と名付けた。第3成分としては患者への全人的対応向上,退院準備の効率化が選択され,患者利益と名付けた。抽出された3主成分に全要素の70.3%が集約された。【考察】本研究の結果より,講義前後のアンケート結果では,多数の設問において賛成の傾向が強くなった。これは,臨床現場における
    チーム医療
    への必要性や理解が深まったことによるものと考えられ,本学における
    チーム医療
    教育が一定の成果を認めることを示唆した。主成分分析では
    チーム医療
    における不利益要素,有益要素,患者利益が抽出された。これは,
    チーム医療
    の知識が向上したことで,
    チーム医療
    の有用性が理解された結果,不利益な面,有益な面,また患者利益が明確になったことによるものと思われる。本学では1年生後期に理学療法士の役割や施設内での位置づけ等の理解を目的として5施設の病院・施設実習を行っている。本研究においても実際の臨床現場を体験したことによる
    チーム医療
    の印象の変化を今後もアンケートを継続的に行い調査するとともに,Interprofessional Education(IPE)からInterprofessional Work(IPW)への繋がり,IPEの効果の検証を行いたい。また,本学では
    チーム医療
    に関する講義は1年生のみであり,今後,他学年における教育方法の検討も実施していきたい。【理学療法学研究としての意義】臨床現場における
    チーム医療の重要性から卒前からのチーム医療
    教育の必要性が示唆されている。そのため,カリキュラム内容や評価方法の検証が現在求められており,本研究の結果はその一端に貢献できるものと考えている。
  • ―超音波検査を中心に―
    蓮尾 茂幸
    医療
    2008年 62 巻 10 号 554-557
    発行日: 2008/10/20
    公開日: 2011/10/07
    ジャーナル フリー
    がん治療は他職種からの専門的知識による包括的治療の取り組みが必要である. 国立がんセンター中央病院臨床検査部生理機能検査室は, 超音波検査を中心として病変の早期発見, 診断を目的として臨床と連携をとっている. 各診療科からは術前診断, 術後のフォローアップ, 内科的治療の効果判定などが要求されるため, これらに対応するべく常にスキルアップを意識して日常検査, カンファレンスに臨んでいる. 診療科以外にも治験管理室とも連携をとり, 臨床検査部としての役割を果たしている. また, 検査をすると同時に超音波検査の研修指導も行っている. がん治療において臨床検査技師は直接患者に診断の告知やアドバイスをすることはできないが, 患者から信頼され, 患者自身が気持ちよく検査に望める環境を作っていくことは可能であり, その体制を整備していくことが重要である.
  • 木曽 貴紀, 沖田 一彦
    理学療法学Supplement
    2017年 2016 巻 P-ED-08-2
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/04/24
    会議録・要旨集 フリー

    【はじめに,目的】

    近年,医療系大学・学部における専門職連携教育(以下IPE)の重要性が唱えられ,その実践が広がってきている。一方,臨床実習における教育については,日本理学療法士協会(2007)が,チームアプローチのとり方に関する指導のポイントに言及しているが,実際に理学療法学生(以下PTS)の臨床実習における

    チーム医療
    や多職種連携についての具体的な経験や学習内容についての報告は少ない。そこで本研究では,臨床実習におけるPTSの
    チーム医療
    および多職種連携の経験を質的研究の手法で分析し,理学療法の臨床実習における効果的なIPE実践の一助としたい。

    【方法】

    対象は臨床実習がすべて終了した2015年度の県立広島大学理学療法学科4年生17名であった。対象者を4~5名1組の4グループに分け,各グループに約80分間のフォーカス・グループ・インタビュー(以下FGI)を実施した。FGIでは半構造化インタビューを行った。FGIにおける質問項目は,①学内での

    チーム医療
    の学習について,②臨床実習における多職種連携や
    チーム医療
    についての経験,③将来,理学療法士として多職種連携や
    チーム医療
    にどのように関わっていくかについての考え,とした。FGIの内容はICレコーダに録音して逐語録を作成した後,修正版グラウンデッド・セオリーア・プローチを用いて分析した。

    【結果】

    逐語化されたデータから,65個の概念を生成し,10個のカテゴリーを形成した。形成されたカテゴリーは,<学内の

    チーム医療
    演習で感じたこと,学んだこと>,<臨床実習で学んだ
    チーム医療
    の実際>,<病期/施設/病棟/個人によって異なる
    チーム医療
    の特異性と重要性>,<
    チーム医療
    にとって大切なもの>,<信頼関係を育むもの(教えてもらったもの)>,<信頼関係を育むもの(学生が自ら学んだもの)>,<
    チーム医療
    の学習方法>,<学生という立場での学習の限界>,<卒後の
    チーム医療
    実践への意志と困難性>,<
    チーム医療
    を現場で教えるには>であった。

    【結論】

    チーム医療
    に関わる学内教育と臨床教育には類似点と相違点があり,それぞれに教育の守備範囲が存在することが分かった。特に,インフォーマルな交流や会合は現場に身を置くことで学習可能な項目として挙げられた。これらの多くは言語によって教えられたものではなく,学生自らが現場の状況を体験する「隠れたカリキュラム(hidden curriculum)」によって学習されていた。よって,臨床実習における
    チーム医療
    の教育には,「認知的徒弟制」や「正統的周辺参加」などの理論に基づくや方法論が重要となる可能性があると考えられた。むろん,実習指導者からの指示や手助け,共同作業,説明なども具体的な
    チーム医療
    の学習方法として経験されていたが,実習先によってこれらの経験には大きな差が出る可能性が示唆された。

  • クリニカルパスの効用
    阿部 俊子, 高塚 志保
    栄養学雑誌
    2003年 61 巻 3 号 155-160
    発行日: 2003/06/01
    公開日: 2010/02/09
    ジャーナル フリー
    The outcome of research has shown that the interdisciplinary approach is the best way to provide effective and efficient health care services. The current medical care system involves many experts of different disciplines to take care of a single patient. Under such circumstances, the “clinical path” approach is an important tool as a common language to be used by those experts involved. The clinical path approach can be used to reorganize the current system with multiple participants to ensure a team effort. Dietetics will make an important contribution to developing patient care in the future, so dietitians are expected to play an important role in such a team. It is therefore necessary for dietitians to establish a professional position in the team and provide medical care together with experts from other disciplines.
  • 古川 雅英
    理学療法学Supplement
    2016年 43S3 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/10/20
    会議録・要旨集 フリー
  • 木内 祐二, 倉田 なおみ, 高木 康, 高宮 有介, 馬谷原 光織, 片岡 竜太, 下司 映一, 鈴木 久義, 田中 一正, 倉田 知光
    医学教育
    2014年 45 巻 3 号 163-171
    発行日: 2014/06/25
    公開日: 2016/05/16
    ジャーナル フリー
     医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部からなる医系総合大学の昭和大学では,
    チーム医療
    に積極的に貢献できる医療人の養成を目的に,全学部,全学年にわたる体系的,段階的な学部連携教育を導入している.低学年では
    チーム医療
    の基盤作りとして,大学内外での体験実習(早期体験実習など)や問題解決型学習(PBLチュートリアル),高学年では実践力の習得を目標に,大学内外の病院や地域社会での参加型の
    チーム医療
    学習を,原則的に4学部合同カリキュラムとして実施している.全学を挙げたこうした取り組みにより,将来,さまざまな医療現場で患者中心の
    チーム医療
    を積極的に推進する医療人が育つことを期待している.
  • 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 丸山 陽子, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 高嶋 万莉, 原田 輝一
    Skin Cancer
    2013年 27 巻 3 号 299-300
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/06/13
    ジャーナル 認証あり
  • 二重構造の枠組み
    矢永 由里子, 山本 政弘, 岡部 泰二郎, 城崎 真弓, 桑原 亜希子, 真鍋 健一, 西野 隆, 吉丸 健一
    日本エイズ学会誌
    2000年 2 巻 2 号 111-117
    発行日: 2000/05/20
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
    目的: HIV感染者・エイズ患者はHIV疾患への適応のため, 様々な身体的, 心理社会的問題に対処しなければならない. 感染者・患者やその家族のニーズに応えるために, 医療では多職種による
    チーム医療
    が展開されており, 心理カウンセリングもその一環を担っている. 本稿では, 我々が試みる
    チーム医療
    における実際の心理カウンセリング活動を振り返り, 対感染者と対
    チーム医療
    スタッフへのカウンセリング機能について検討を加えた.
    方法: 1997年から1999年にかけて, 39名のHIV感染者・エイズ患者, 6名のパートナー, 3名の家族を対象に臨床心理士によって行われた心理カウンセリングについて, その機能について分析を行った.
    結果: 心理カウンセリングでは, 主に5つのテーマが取り上げられた: 日常生活, 医療, 心理的問題, 対人関係, 地域活動.これらのテーマに対し, 心理カウンセリングは4つの活動-情報提供, 心理臨床, 病院ケア体勢の充実, 地域臨床-を通して支援を行った.また, これらの活動は感染者のみならず, 対
    チーム医療
    スタッフへも連動して行われており,
    チーム医療
    での心理カウセリングは, 対感染者と対医療スタッフの2方向への働きかけという機能を果たしていることが判明した.
    考察:
    チーム医療
    においては, 心理カウンセリングが, その特質となる二重構造性の機能をバランス良く働かせることが大変重要となってくる.
  • 平 葉子, 藤崎 和彦, 今中 孝信
    医学教育
    2002年 33 巻 6 号 443-447
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    天理よろづ相談所病院において初期研修病棟である総合病棟では, 日常の患者ケアの過程で初期研修医と看護師との間に衝突が起こりやすいという問題があった.この原因を明らかにするために, 卒後2年目の研修医12名にインタビューを行うとともに, 参加観察を並行して行った.これらのデータを含めて分析した結果, 衝突が生じやすい要因として以下の3つが分かった. 1) 研修医, 看護師ともに経験が浅いと, 自分の仕事に手一杯で余裕がなく, 相手の状況の大変さを理解できない. 2) 看護師は, 研修医が能力不足のために判断できず迷うような状況においても, 早く決断することを迫る傾向がある. 3) 医師は正確な診断をつけることを優先するのに対し, 看護師は患者の安楽を優先しようとする.
  • 川上 純一
    臨床薬理
    2012年 43 巻 2 号 107-108
    発行日: 2012/03/31
    公開日: 2012/07/13
    ジャーナル 認証あり
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