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クエリ検索: "ハグルマ"
47件中 1-20の結果を表示しています
  • ライオン、ハグルマ、孔雀、キング、朝日活動、大毎キノグラフ
    福島 可奈子
    映像学
    2019年 101 巻 134-154
    発行日: 2019/01/25
    公開日: 2019/06/25
    ジャーナル フリー
    【要旨】
     玩具映画産業の実態とその多様性について、大正末から昭和15年頃までの玩具映画全盛期の業界大手6 社の業態とその傾向性の差異を、玩具映写機やフィルムなどの史料分析により実証的に論じる。
     玩具映画とは、戦前を中心に存在した子供用35㎜フィルムと家庭用映写機のことである。玩具映画ブランドには「ライオン」「
    ハグルマ
    」「孔雀」「キング」「朝日活動」「大毎キノグラフ」などがあるが、先行研究でブランド名などは知られていてもその業態は未解明であった。また玩具映画はフィルムの二次利用で映画産業の派生的領域をなしたが、従来各社の具体的相違についても未知であった。本稿は、系統学的方法から逸脱する短命メディアを「分散状態の空間」として「アルシーヴ化」するメディア考古学の視座から、東西玩具映画各社の流通・販売戦略を対比的に分析し、日本の映画産業の知られざる多様性の一端を明らかにする。なぜなら玩具映画は、劇場用映画を解体的に二次利用することで、映画の専門家ではなく、玩具会社や享受した子供までが映像を脱構築して無数のヴァリエーションを生み、他に例をみない拡がりをみせたからである。従来の映画史からすればそれは「断片」であり消滅した「雑多なもの」ではあるが、映像文化全体からみれば、日本の玩具映画とその産業形態のヴァリエーションはきわめて重要な存在であるといえる。
  • 有田 豊, 中野 裕道, 沖本 暢敬
    蝶と蛾
    1993年 44 巻 2 号 43-48
    発行日: 1993/08/30
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    The immature stages of Loepa katinka sakaei Inoue are described for the first time. The substitute food-plants are Ampelopsis brevipedunculata and Parthenocissus tricuspidata (Vitaceae).
  • 大和田 守
    蝶と蛾
    1986年 36 巻 4 号 209-
    発行日: 1986/02/28
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • 川上 瀧彌
    植物学雑誌
    1896年 10 巻 111 号 en41-en42
    発行日: 1896年
    公開日: 2007/04/05
    ジャーナル フリー
  • 前田 正孝, 阿部 寛二, 永山 忠明
    北日本病害虫研究会報
    1972年 1972 巻 23 号 147
    発行日: 1972/12/20
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
  • 佐々木 猛智, 奥谷 喬司
    Venus (Journal of the Malacological Society of Japan)
    2005年 63 巻 3-4 号 121-124
    発行日: 2005/01/31
    公開日: 2018/09/01
    ジャーナル オープンアクセス
    海洋研究開発機構(旧:海洋科学技術センター)の潜水調査船「しんかい2000」により伊豆諸島沖のスミスカルデラから未知の平巻の腹足類が採集された。本種は,貝殻の外形からはニシキウズガイ科,あるいはイソマイマイ科の一種であるかのように見える。しかし,原殻と歯舌の形態を観察した結果,Waren&Bouchet(2001)によって異旋類のミジン
    ハグルマ
    ガイ科の新属として記載されたLurifax属の新種L.japonicusニッポンシンカイウズマキガイ(和名新称)であることが判明した。本新種は大西洋中央海嶺産の模式種L.vitreus Waren and Bouchet,2001に次いでLurifax属に確実に同定される種であり,本属の北西大平洋新記録である。
  • Takiya Kawakami
    植物学雑誌
    1900年 14 巻 163 号 en119-en122
    発行日: 1900年
    公開日: 2007/05/24
    ジャーナル フリー
  • 川上 瀧彌
    植物学雑誌
    1895年 9 巻 101 号 252-255
    発行日: 1895年
    公開日: 2007/04/05
    ジャーナル フリー
  • 松村 任三
    植物学雑誌
    1893年 7 巻 79 号 247-255
    発行日: 1893年
    公開日: 2007/04/05
    ジャーナル フリー
  • 井上 寛
    蝶と蛾
    1963年 13 巻 3 号 75-76
    発行日: 1963/06/30
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
  • SHIGERO SUGI
    蝶と蛾
    1967年 18 巻 1-2 号 4-9
    発行日: 1967/11/30
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    日本産のトモエガのなかまSpirama GENEE,1852は,最近まで4種に分類されていたが,山本義丸(1966,原色日本蛾類幼虫図鑑,1:130-132, pl.44)が累代飼育に成功し,かって私(1959,原色昆虫大図鑑,1:145)が推定したように,それらは2種に整理され,他の2種はそれぞれの春型を代表するものであることが判明した.学名及び和名を次のとおり整理する. Spirama retorta(CLERCK,1759)=Spirama martha BUTLER,1878.オスグロトモエ(アカイロトモエ) Spirama helicina(HUBNER,〔1827-1831〕)=Spirama japonica GUENEE,1852.バグルマトモエ(ヤマトトモエ)もっとも古い種名retortaの適用には,従来著者によって解釈の相違があるが,ここでは私(1959)の取扱いと同じく,WARREN(1913)に従った.その理由は本文中に記したが,本稿の論議とは別に,これらの命名上の問題は将来解決が必要である.以上の結果として次の事実が指摘される. 1.種retorta及びhelicinaは,基本型(日本における夏型)では,顕著な雌雄異型を示し,かつ両性とも両種は互に酷似し,雄では時に区別しがたいほどである.しかし春型では,両種は全く異なる方向に変化し,特にretortaでは基本型との相違がいちじるしく,かつ雌雄同型となる. 2.両種における春型の発現は,日本,中国などの温帯地域に限定されているらしく,このことは,アジアの熱帯ないし亜熱帯地域では両種とも年間を通じ基本型のみを生産することを意味するものと考えられる.インド北部の高地などでは,同様の,または別型の春型を生ずることが推測されるが,文献上ではそれらの存在を明確にし得ない.ただしインド産のtriloba GUENEE (modesta MOORE, rosacea HAMPSON)は明かに日本のアカイロトモエと同様な斑紋型を示し,それらはretortaもしくはその他の種の季節型を代表するものと想像される.またHAMPSON(1913)が, "retorta"として記載しているものは,雌は
    ハグルマ
    トモエであるが,雄はここで扱う
    ハグルマ
    トモエの基本型の雄と一致せず,むしろ日本産の
    ハグルマ
    トモエの春型の雄に近いものである. HAMPSONの検索表では,オスグロトモエ及びバグルマトモエの基本型の雄は分離できず, HAMPSONがそれらを一種として,ここで扱うオスグロトモエの雌と結合し,それを種"suffumosa"として扱っていることはほぼ確実である. 3.両種における季節型の存在と,その斑紋の変化様式ないし変化の極限が明かになったことは,この属の世界的な分類に一つの基礎を与えるものである.属Spiramaはインド全域からセイロン,ビルマ,インドシナ,中国,台湾,朝鮮を経て日本まで北上し,ジャワ,スマトラ,セレベス,フィリピン,ニューギニアなどの諸島とオーストラリア北部にわたる熱帯アジアの全域に分布し,約30個の種名が命名されている.HAMPSONはこれらを12種に統合したが,彼自身も述べているように,これらは将来多くの地理的,季節的変異をともなう2ないし少数の種に還元されるべき可能性をもつものである.本文中には触れてないが,日本国内の属Spiramaの分布について一言すれば,本属の2種は,本州,四国,九州の低地には,ひろく分布しているものと思われるが,もう一度再点検が必要である.特に東北地方の調査は,両種の分布密度,北限等に差があるかどうかを知る上で重要である.北海道では特に道南地域に本属が土着しているかどうか,またどちらの種が採集されるかについての調査が必要であるが,これまでなんの資料も発表されていない.琉球列島では,西表島産のhelicinaの標本(春型および夏型)が今私の手許にあるほか,全く記録を欠く,沖縄本島には本属の蛾は産しないようであるが,やはり調査が必要であろう,
  • 四方 圭一郎
    やどりが
    2021年 2021 巻 268 号 40
    発行日: 2021/04/20
    公開日: 2023/04/21
    ジャーナル フリー
  • 高木典雄
    植物研究雑誌
    1953年 28 巻 1 号 4-10
    発行日: 1953/01/20
    公開日: 2023/04/03
    ジャーナル フリー
  • 波部 忠重, 小菅 貞男
    貝類学雑誌
    1970年 28 巻 4 号 182-185
    発行日: 1970/01/31
    公開日: 2018/01/31
    ジャーナル フリー
  • SHIGERO SUGI
    蝶と蛾
    1977年 28 巻 1 号 41-42
    発行日: 1977/03/01
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    Paracolax dictyogamma sp. nov.
    ハグルマ
    アツバ(新称)を記載した.木種は,Herminiinaeクルマアツバ亜科としては異例の顕著な斑紋を有し,一見Adrapsoides r eticulatis (Leech)アミメアツバを想起させるが,雄の触角,前肢脛節ならびに交尾器の形態によれば,両種は明かに別群に属する.この両種のごとく,黄白色の地色に,暗色の網目状の斑紋をもつ蛾が,いろいろな属に孤立的に出現することはBoursin (1967)によって指摘されており,その顕著な例が中国産のHermonassaクロクモヤガ属とMythimnaキヨトウ属に知られている.この斑紋の意義は,捕食者の視覚に対し,虫体を地色の細片に分解してみせる(somatolysis)効果をもつものとして理解されている.模式標本の産地は,静岡県大井川上流の井川村(1♀,西義清採集),富山県黒部川作廊谷(1♂,宮田渡採集) , および群馬県利根郡〓六峠(1♂,布施英明採集)の3カ所である.なお,群馬県産の1♂は,布施(1975,誘蛾燈60:39-40によって,ニセアミメアツバの和名で図示されている.追記:本稿印刷中に,本種の北海道産の1標本(♀,早来町瑞穂,1. vii. 1975, 小木広行採集)を見ることができたので記録しておく.従って,本種の分布は北海道・本州となる.
  • 福島 可奈子
    映像学
    2018年 99 巻 46-68
    発行日: 2018/01/25
    公開日: 2018/06/11
    ジャーナル フリー

    【要旨】

     大正から昭和初期にかけての子供による映画の齣フィルム蒐集とその文化について、従来見過ごされてきたメディア機器とその多様性を実証的に再考する「メディア考古学」の視座から考察する。齣フィルムとは、明治末から昭和初期にかけて映画館や玩具店等、様々な場所で販売されたワンフレームサイズの映画フィルム(18×35mm)のことで、大正期には子供による映画の齣フィルム蒐集が大流行を迎える。その事象についてはしばしば先行研究で言及されているものの、その実情については今までほとんど明らかにされてこなかった。そのため本稿では、当時の子供の齣フィルムコレクションや齣フィルム用の実体鏡や幻燈機等の実物史料を参照しつつ、明治末から昭和初期にかけて販売された齣フィルムについて、販売業者と購入者(蒐集者)双方の視点、あるいはその相互関係から詳細に検証し、当時の日本の映画の二次産業の一端を明らかにする。

     戦前日本の映画の大半は、このように劇場公開後に切り売りされたために散逸したが、断片化した無数の齣フィルムの集積は、戦前日本のメディア文化の多様性と裾野の広さを示している。二次利用されたフィルムは、映画や幻燈のメインストリームの映像史にはあらわれない、子供の玩具世界で多彩に混淆した存在を生み出し、派生的に拡散していく。まさにこの流れは、現在加速しているデジタル一元化の流れとは対照的なのである。

  • 吉澤 和徳
    昆蟲.ニューシリーズ
    2016年 19 巻 3 号 112-120
    発行日: 2016/07/05
    公開日: 2019/04/25
    ジャーナル フリー

    Current understanding of the phylogenetic placement and higher-level systematics of the order Psocodea (“Psocoptera”+Phghiraptera) was reviewed. Recent molecular phylogeny and phylogenomics placed Psocodea to the sister of the Holometabola, but those studies could not reject the monophyly of Paraneoptera (Psocodea +Condylognatha) statistically. Therefore, monophyly of Paraneoptera, as strongly suggested morphologically, remains a well-founded and highly likely hypothesis. Monophyly of the Psocodea and the placement of Phthiraptera within the “Psocopteran” suborder Troctomorpha are well established morphologically and molecularly. Monophyly of all“Psocopteran” (Trogiomorpha, Troctomorpha including Phrhiraptera, and Psocomorpha) and Phthirapteran (Amblycera, Rhynchophthirina, and Anoplura) suborders is also well supported morphologically and molecularly, but monophyly of the Phthirapteran suborder Ischnocera is controversial.

  • 波部 忠重
    日本水産学会誌
    1951年 17 巻 5 号 139-142
    発行日: 1951/12/25
    公開日: 2008/02/29
    ジャーナル フリー
    The Toko Bay is one of the larger indentations along the Pacific coast of Honshu. The remains of molluscan shells collected from 21 stations in this bay (see fig. 1), consisted of 119 species, viz. 60 pelecypods, 56 pastropods and 3 scaphopods. The dominant species among them were the following 5 species, namely, Theora lubrica Gould, Raeta yokohamensis Pilsbry, Aluenius ojianus (Yokoyama), “Gingula” matusimana Nomura and Siphonodentalium n. sp.. While the unmber of species collected from single station was larger on sandy bottoms of Nakanose and Futtsu areas, the unmber of speciemens was larger on muddy bottoms of north-east area and decreased toward the south-wast area. The distribution of Theora lubrica and Raeta yokohamensis, which are indicator animals of strong embayment, was thicker in the north-east area than in the south-west. Aluenius ojianus was more unmerous in the south-east area. These thanatological results seem to indicate that the cline of ecological conditions in from the weak embayment character of the south-west to the stronger of the north-east. Among notable species there were Pyrunculus tokyoensis Habe, an endemic species to this bay and Lucinoma annulata (Reeve) which are may be a northern relic. Cylichnatys striata (Yamakawa) and Eufenella pupoides (A.Adams) which are common constituents of the benthos of bays on the southern Pacific coast of Honshu, were not found in this bay. The molluscan remains near the mouth of this bay had the affinity not to the funa of mouths of bays in southern Japan, but to that of continental shelf bordering Japan, its characteristic species being Sarepta Speciosa (A. Adams), Enida japonica (A. Adams) and Limopsis tajimae Sowerby.
  • 白井 光太郎
    植物学雑誌
    1893年 7 巻 82 号 394-401
    発行日: 1893年
    公開日: 2007/04/05
    ジャーナル フリー
  • 白井 光太郎
    植物学雑誌
    1896年 10 巻 112 号 173-177
    発行日: 1896年
    公開日: 2007/04/05
    ジャーナル フリー
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