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クエリ検索: "フリウリ地震"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 五十嵐 俊一, 盛口 洋, 久川 詠子, 鈴木 崇伸, 伯野 元彦
    地震工学研究発表会講演概要
    1995年 23 巻 77-80
    発行日: 1995/07/27
    公開日: 2010/06/04
    ジャーナル フリー
  • 2012 年エミリアロマーニャ地震における被災4都市を対象として
    野村 直人, 佐藤 滋
    都市計画論文集
    2016年 51 巻 3 号 603-610
    発行日: 2016/10/25
    公開日: 2016/10/25
    ジャーナル オープンアクセス
    イタリアは日本同様地震頻発国であり、戦後の度重なる震災の中で歴史・文化の復興を目的とした復元的復興を軸として被災地の地域性に応じた多様な復興計画手法を試みてきた。2012年エミリアロマーニャ地震からの復興においてはこれまでの経験をもとにした歴史文化の復興への取り組みと同時に、震災前から抱えていた人口流出や高齢化、都市環境の悪化など多様な課題への対応が求められており、社会経済の再生、都市環境の再編に向けて綿密な調査に基づく計画策定と、その間の長期避難生活を支える住環境の構築が同時並行的に行われている。本研究では、都市形成史、長期避難生活を支える住環境の計画手法、歴史地区における復興計画手法、を明らかにすることで復興計画手法を明らかにした。いずれの都市においてもこれまでの歴史的文脈を踏まえた上で、多様な応急建設による長期的な復興を見据えた仮設市街地の構築と、復興計画による従前の都市が抱えていた課題への対応とを両立させることで、都市再生としての震災復興を意図していることが明らかになった。
  • 「復興」とはいかなるものなのか
    小林 秀行
    日本災害復興学会論文集
    2020年 15 巻 19-28
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/11/05
    ジャーナル フリー
    本稿は、日本災害復興学会設立10周年事業の1つである「復興とは何かを考える連続ワークショップ」の展開について、あらためて整理することを通して、その成果と課題を明らかにしようとしたものである。本稿では、同企画の内容を、公助・共助・自助の接合部分が災害復興の現場においてどのように紡ぎあげられ、そして、今後どのように考えればよいのかという軸から整理した。その結果として、当事者が、その生活再建について自らの為したいように為す選択肢を権利として法的に保証し、また諸主体によって選択肢を選び取るための支援が広範になされたうえで、理想像としての当事者の意志と、現実としての復興政策のもつ制約条件との間での調整が、政策を変更させる力をもつものとして展開されていく、という形へと、行政・市民・支援者などすべての当事者がそのあり方を変えていくことが、災害復興を進める社会、もしくはいずれ災害の発生が予測されている社会には求められていることを示した。
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