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6件中 1-6の結果を表示しています
  • 藤田 伸
    デザイン学研究
    2006年 53 巻 3 号 21-30
    発行日: 2006/09/30
    公開日: 2017/07/11
    ジャーナル フリー
    本研究は、"17種のウォールペーパー・パターン"という数学のトピックスを、デザインの課題として取りあつかったものである。このトピックスを説明するにあたり、数学者たちはそれぞれの17図版を提示しているが、それらは数学を学ぶ者を対象に描かれたもので、デザイナーが模様を手がける際の手引きとはなりがたい。"17種のウォールペーパー・パターン"をデザインの世界で役立てるためには、数学者ではなくデザイナーによって描かれた17図版が望ましい。本研究では、デザイナーの創作に直接役立つ17図版の考案をこころみた。図版考案に際しては、今から100年以上前に『パターン・デザイン』をあらわしたルイス・デイより、図版における創作姿勢を見習った。本研究では17図版それぞれに、(1)ひとつのモチーフでの展開例、(2)複数のモチーフでの展開例、さらに(3)アルファベット文字をもちいた展開例をしめすことができた。
  • 相手を知るためのタイポグラフィデザイン
    *佐藤 あみか, 横溝 賢
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2021年 68 巻 1A-05
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/02/23
    会議録・要旨集 フリー

    手書きの文字の形に着目することで見出した、相互理解を促す文字コミュニケーションの可能性について記述する。本研究の背景には、近年の複雑な社会問題を解決するためにデザインの力が求められている社会情勢がある。専門家と非専門家が垣根を超えて共創を行う際、他者の専門分野への過度な尊敬と遠慮が相互性と信頼の妨げになる場合がある。筆者はこの過度な尊敬と遠慮が生ずる要因は専門性による分業制度だと考え、分業ではなく互いに専門性を持った個人として接し共に問題に取り組む姿勢を育むことで、円滑に共創をスタートさせられる可能性があると考えた。上記を背景に2020年札幌市立大学で、専門性より先に個人があることを互いに受け入れるためのツール制作を目的として一人称視点から自らの専門性を語る学部研究を行った。その結果、手書きの文字を利用した表現ワークショップである「浮書きワークショップ」を発案した。同大学で「浮書きワークショップ」を実施したところ、文字を相手と共に描き癖を観察することで互いの役職や専門性を相手の人生の一部要素として受け入れる会話が見受けられた。本発表では「浮書きワークショップ」の実践結果を報告する。

  • フルカラーLED及びFPD発射標
    三好 貫司, 笠井 浩司
    電気設備学会誌
    2005年 25 巻 4 号 250-253
    発行日: 2005/04/10
    公開日: 2015/07/29
    ジャーナル 認証あり
  • 中村 俊介, 岩藤 百香, 青木 陸祐, 渡邉 敏規, 西山 猛, 髙月 勇
    デザイン学研究作品集
    2020年 25 巻 1 号 1_88-1_91
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/03/27
    ジャーナル 認証あり
    2016年度より、NBC災害時に円滑に避難誘導を促すためのピクトグラム開発を岡山市消防局と協働で取り組み、今年で4年目を迎えた。2017年度に制作したデザインモデルは、独自色の強いピクトグラムと手作りでのモデル制作であったため、今後の各地への導入を見据え、JIS規格に準じたピクトグラムへと改善を行うとともに、災害現場でも耐えうるモデル媒体の選定を行った。消防訓練での検証とアンケート調査を行い、有効性の確認と一定の評価を得る結果となった。
    今後はNBC災害のみに関わらず、多方面への災害に対応できるピクトグラムの制作を計画している。
  • 池田 マイケル
    デザイン学研究
    2008年 54 巻 5 号 11-18
    発行日: 2008/01/31
    公開日: 2017/07/11
    ジャーナル フリー
    本研究は本文用欧文書体を通して、SD法を用いた印象評価実験を行うことにより、通念的な印象と、実際の印象の整合性を検証した。また、それをすることによって、書体のもつ造形的特徴が、どういった印象を誘発しているのか関連性を探った。今回の実験では、用途別、国別、様式別という選定基準から選出した、Gill Sans、Futura、Frutiger、Caslon、Didot、Palatinoの書体に対して、SD法データに基づいた因子分析とクラスタ分析を行った。その結果、書体の印象を説明しうる共通因子として「穏和性と曲線美」、「完全性と均衡美」、「重厚性と品格美」、が抽出された。それらをもとに分析を進め、最終的に「書体の通念的印象と実際の印象は、ある程度は一致するが、そうでない部分も多い」、という結論に至った。また、装飾性の低さと、ストロークが均一であることが「読みやすい印象」を誘発する最も強い造形的特徴であることも分かった。
  • 新島 実
    デザイン学研究特集号
    1998年 6 巻 1 号 33-44
    発行日: 1998/05/31
    公開日: 2017/11/27
    研究報告書・技術報告書 フリー
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