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クエリ検索: "マンナエ"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 大塚 齊之助, 中村 晃, 上田 純生, 南田 尚胤
    工業化学雑誌
    1969年 72 巻 8 号 1809-1814
    発行日: 1969/08/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
    [RhCl(C2H4)2]2-2PPh3系触媒を用いEtOH中60~70℃,8~16時間の条件で,アレンの選択的四量化が起こり,1,4,7-トリメチレンスピロ[4,4]ノナンが約80%収率で得られた。Ni(0)のオレフィン錯体,例えばNi(1,5-C8H12)2を触媒とし,ベンゼンまたはCH3OCH2CH2OCH3中,40~70℃,8~16時間の条件では,アレンが選択的に五量化し,1,2,4,6,9-ペンタメチレンシクロデカンを収率約50%で生成した。低原子価で,カルボニル,イソニトリルもしくはPPh3を配位子として持つコバルト錯体,例えば,[Co(CO)3PPh3]2を用いると,20~60℃アセトンまたはベンゼン中で専らアレンの高重合が起こり,好収率で結晶性の高い1,2-ポリアレン(mp120~126℃)が得られた。CoCl(PPh3)3を触媒とし,Cl2H25・C6H4・SO3Naを乳化剤としてC6H6/H2O系でアレンの乳化重合が実現された。
  • 浅井 辰郎, 岩田 修二, 貝塚 爽平, 鈴木 啓助, 千葉 達朗, 中村 和郎, 早川 由紀夫, 平川 一臣, 森脇 広
    地理学評論 Ser. A
    1991年 64 巻 2 号 95-124
    発行日: 1991/02/01
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    アイスランドは古くから同国人や欧米人により研究され,その地理学的主要文献数は一書では710点にもなるが,日本人による研究はごく少ない.この論文は,1983年から1986年にわたって行なった後記8課題の調査結果の一部と,今までに得た文献的知識,さらに今後の課題を展望するものである.8課題とは,アイスランドの変動地形に関しては, II-1.新期火山帯に活動中の断裂地形,II-2.主要火山の噴火状況, II-3.後氷期におけるアイソスタシー隆起量.氷河・周氷河地形に関しては, III-1.大氷床説と小氷床説に対する氷床の表面プロファイル論, III-2.ソリフラクション,構造土とパルサ.気候環境に関しては,IV-1.化学的噴出物と気候変化, IV-2.河川流量変化型の計量結果, IV-3.農業の単位生産熱量である.そして最後に,アイスランドの自然地理学には,8課題のほかにも多くの課題が残されていること,日本との間には共通課題もあること,アイスランドは自然地理学実験場として真に好適であることを指適した.
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