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クエリ検索: "モール川"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 宅間 雅哉
    山梨英和大学紀要
    2010年 9 巻 A85-A119
    発行日: 2010年
    公開日: 2020/07/20
    ジャーナル フリー
    「河畔の低地草地」は"river-meadow","water-meadow"の訳語で,特に雨の多くなる冬,川の氾濫によって冠水する.これに由来する地名には主に古英語hamm,古スカンジナビア語holmrが関与し,季節および乾湿に関する気候地名との関連が想定される.本稿は,今後気候地名との関連をさぐるための基盤研究と位置づけ,これらの地名の語源,語形成のほか,分布状況および各分布地点における夏と冬の降水量を考察した.その結果,語源の考察から「河畔の低地草地」という地形以外に広く共通する特徴,および特定の地域にのみ顕著な特徴が明らかになった.また,イングランド南東部および北西部に多く分布し,必ずしも年間平均降水量が多い地域とは一致しないこと,一般的傾向として,中東部を除くすべての地域で,夏季よりも冬季に河川・小川が氾濫するリスクが高くなること,そして同リスクと冬の降水量における地域差は,山地および丘陵地帯に左右されることが明らかになった.
  • 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)に着目して
    城間 奨, 大村 謙二郎, 有田 智一, 藤井 さやか
    都市計画論文集
    2010年 45.3 巻 679-684
    発行日: 2010/10/25
    公開日: 2017/01/01
    ジャーナル オープンアクセス
    近年の我が国では、大規模集客施設を広域的な見地を持って立地コントロールしようとする動きがある。一方、用途転換された産業団地内へ大規模集客施設が立地する事例も報告されており、産業団地等の土地利用転換に関しても、大規模集客施設の立地コントロールの議論が必要である。本研究では、首都圏郊外部の環状高速道路周辺地域を研究対象地とし、土地利用転換により立地した大規模集客施設を事例に、今後の立地誘導策について示唆を得ることを目的とする。本研究の成果として、抽出された開発事例から、大規模集客施設が立地可能となった実態・問題構造を明らかにした。さらに、茨城県、埼玉県、東京都における行政組織内の協議・調整プロセスの実態解明や、企業誘致活動から大規模集客施設の立地誘導手法の今後の可能性を探ることができた。
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