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クエリ検索: "リンゴハマキクロバ"
10件中 1-10の結果を表示しています
  • 新井 朋徳, 柳沼 勝彦, 伊藤 伝, 高梨 祐明, 井原 史雄
    北日本病害虫研究会報
    2013年 2013 巻 64 号 196-199
    発行日: 2013/12/26
    公開日: 2018/01/20
    ジャーナル フリー

    We investigated the occurrence of pearleaf worm larvae in an unsprayed apple orchard in Morioka City,Iwate Prefecture, over four years using double-sided adhesive tape traps. Most of the larvae were captured from mid-July to early August, with a peak in late July. The peaks corresponded to a temperature accumulation from 660.6 to 757.3 degree-days at a base temperature above 10 ℃ from March 1.

  • 氏家 武
    北日本病害虫研究会報
    1966年 1966 巻 17 号 84
    発行日: 1966/09/30
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
  • 田中 好久, 小汐 千春
    昆蟲.ニューシリーズ
    2002年 5 巻 3 号 70-80
    発行日: 2002/09/25
    公開日: 2018/09/21
    ジャーナル フリー
    ウメスカシクロバIlliberis rotundata Jordan(マダラガ科 : クロバ亜科)の成虫の日周活動や繁殖行動について調べた.ウメスカシクロバは年一化で, 西日本では5月から6月にかけて成虫が見られる.羽化は主に明期開始後から2時間以内に起こり, 羽化性比はほぼ1 : 1であった.室内条件下で水のみ与えた場合の寿命は, メスで21.1±4.5日(平均値±標準偏差, 以下特に断らない場合は同様), オスで24.0±5.4日であった.野外において, 配偶行動は主として午後に行われ, メスは他のクロバ亜科で報告されているのと同様の独特の姿勢でコーリングを行うことが観察された.大部分の交尾は翌日終了するが, 交尾が2日以上延長することもあった(中央値21時間57分, 四分位範囲1時間57分).メスは交尾と産卵を繰り返し行う.室内条件下で自由に交尾させた場合の交尾回数は7.1±4.5回(2回から16回)であった.メスの産卵も午後に行われ, 毎日産下される卵塊のサイズは少しずつ低下した.メスの総産卵数は563.8±150.6個, 受精率は80.6±17.8%, 産卵期間は11.9±3.1日であった.ウメスカシクロバで見られた長時間にわたる交尾の適応的意義について, 他の鱗翅類の場合と比較して考察した.
  • 石原 則義
    なごやの生物多様性
    2021年 8 巻 91-99
    発行日: 2021年
    公開日: 2023/04/26
    ジャーナル フリー
  • 行成 正昭
    やどりが
    2001年 2001 巻 188 号 50-53
    発行日: 2001/03/20
    公開日: 2017/08/19
    ジャーナル フリー
  • 夏秋 優
    昆蟲.ニューシリーズ
    2020年 23 巻 1 号 2-11
    発行日: 2020/03/25
    公開日: 2021/10/21
    ジャーナル フリー

    昆虫による皮膚炎は,昆虫由来の毒成分や唾液腺成分に対する刺激性炎症反応,あるいはアレルギー性炎症反応によって生じる.本稿では有害昆虫の中で,刺咬性昆虫であるハチ類やアリ類,サシガメ類,吸血性昆虫であるカ類,ブユ類,ヌカカ類,アブ類,ノミ類,トコジラミ,そして接触性昆虫である毛虫類,甲虫類について概説した.そしてこれら有害昆虫による皮膚炎の治療や予防対策についても述べた.

  • ?蜿タ 勝彦
    日本応用動物昆虫学会誌
    2007年 51 巻 3 号 213-220
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/09/20
    ジャーナル フリー
    The seasonal occurrence of entomopathogenic fungi in an apple orchard that was not sprayed with insecticides was investigated for six years (1996–2001). During this period, the total number of insect cadavers collected was 10,411, and the collection in 1998 was about ten times that in 1996. The occurrence fluctuated every year, peaking in September 1996 and 1998, May 1997, and August 1999–2001. The common insect cadavers collected were coleopteran (81.7%), lepidopteran (8.7%), hemipteran (5.8%) and dipteran (1.8%). The major species of entomopathogenic fungi isolated from these cadavers were Beauveria bassiana, Paecilomyces tenuipes, P. farinosus, Metarhizium anisopliae, and Hirsutella jonesii, accounting for 87.7, 5.7, 2.4, 1.0, and 0.5% of the total number of fungi, respectively. B. bassiana was isolated mainly from carabids, especially Amara congrna. P. farinosus from lepidopteran, hemipteran, and coleopteran, and H. jonesii from the cydnid bug, Adomerus triguttulus. There was a high correlation between the amount of rainfall and the number of insect cadavers collected throughout the years (r=0.94). Thus, it was suggested that the weather, especially the amount of rainfall, greatly influenced the seasonal occurrence of entomopathogenic fungi.
  • 堤 千里
    衛生動物
    1960年 11 巻 4 号 168-172
    発行日: 1960/12/25
    公開日: 2016/09/05
    ジャーナル フリー
    数種の蛾の幼虫に生ずる未記録の毒毛について, その形態, 叢生部位, 皮下組織構造, 刺螫機構, 毒毛による実験的皮ふ炎の観察を行なつた.桜の新芽の害虫として知られるウメスカシクロバ(Illiberis psychina)幼虫には, 長さ最長300μ, 径7.5μで先端鋭く尖り, 側壁に竹の節状の環輪を持ち, その基部がフラスコ状に球形に膨らんでいる中空の毒毛が生ずる.その内部には皮下の細胞から分泌される淡色の液体が充満している.針状部の側壁はぶ厚く, 暗褐色であるが, 球状部は極めて薄く淡色である.この毛の皮下組織はタケノホソクロバのと酷似する.毒毛に連る1個の生毛細胞, 1個の毛窩細胞, 数個の表皮細胞が集つて塊状を呈し, これは普通の体毛の皮下組織と異る.毛が人の皮ふへ刺入すると, 球状部が凹み, 内部の液体が皮内に注入されて皮ふ炎が生ずる.皮ふ炎はタケノホソクロバのものより弱い.林檎や梨の害虫である
    リンゴハマキクロバ
    (Illiberis pruni)の幼虫にも, 前種と酷似した形の刺毛が見られる.毛長350μに達し肉眼でも認め得る.この毒毛による皮ふ炎は前種より大きい.以上2種のマダラガ科幼虫の毛と類似の毒毛がヒトリガ科に属するヤネホソバ(Eilema yokohamae)幼虫に見出された.毒毛は球状部が細長く, 針状部に短い側棘を有する点で前2種のと異る.皮ふへの刺人により, 激しい痛みと膨疹が生じ, タケノホソクロバより更に強い皮ふ炎を起す.マイマイガ(Lymantria dispar japonica)1令幼虫には, 基部から全長の1/3の長さの部位が球形に膨れた, 丁度駒込ピペット形を呈する毛が生じ, この毛によつて, 軽い皮ふ炎が起ることが分つた.球状部の側壁は針状部に比し薄く, 刺人時の圧力でこの部が凹み, 内部の液体を皮内に注射する.毛の皮下組織は生毛細胞が長い点を除き, 普通の体毛の場合とほぼ同じであった.なお, この毒毛は2令以後の幼虫には生えていない.サカキの害虫として知られるホタルが(Pidorus glaucopis atratus)の幼虫には, 側棘が短く全体に暗褐色を呈する堅く太短い刺毛が生ずる.この毛は前種と外観全く異り, 普通の体毛に近いが, 1本の毛の基部周辺の表皮はやや膨隆し, この部の皮下組織はウメスカシクロバと似た構造で, 1個の生毛細胞, 1個の毛窩細胞とこれを取巻く数個の細長い細胞が塊状を呈し, これが更に表皮細胞と連つている.この周囲は内皮で囲まれているので, 刺毛の先端が人の皮ふにさゝる時の圧力で内部に貯留する毒液を毛端から溢出させ, 皮ふ炎を起させるものと考えられる.これに酷似した毛はシロシタホタルガ(Chalcosia remota)幼虫にも生ずる.以上の様に科, 属を互いに異にする幼虫に, 類似した形の毒毛が生ずること, 又外形を全く異にする毛が類似の刺螫機構を有することは興味があると思われる
  • 守田 和夫
    やどりが
    2000年 2000 巻 186 号 32-41
    発行日: 2000/09/30
    公開日: 2017/08/19
    ジャーナル フリー
  • 北日本病害虫研究会年報
    1960年 1960 巻 11 号 67-102
    発行日: 1960/11/30
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
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