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クエリ検索: "ルミネ新宿"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • 田嶋 拓也, 阿部 武彦, 木村 春彦
    生産管理
    2009年 15 巻 2 号 167-174
    発行日: 2009/03/31
    公開日: 2011/11/14
    ジャーナル フリー
    本研究は, サービス業の流通産業 (卸・小売業), 中でも小売業を対象としたIT活用による生産性向上を目標とし, センサ技術を活用した顧客グループ認知システムによって把握した顧客属性に基づく的確な販売促進を行うことで売上向上=売場生産性向上の実現を目指すものである。換言すれば, 工学的なアプローチによる科学的な意思決定を可能にする試みである。
    本稿では, 既存の顧客グループ認知システムを改善した結果を報告する。具体的には, 改善対象の既存システムは顧客の単一方向の移動にのみ対応した, いわば実験的なシステムであったが, 本研究ではこれを双方向対応可能にすることで小売店舗内の実状に即した, より実用的なシステムとした。
  • ― HOPPIN’ GARAGEの挑戦 ―
    米満 良平, 西川 英彦
    マーケティングジャーナル
    2023年 43 巻 2 号 101-110
    発行日: 2023/09/29
    公開日: 2023/09/29
    ジャーナル オープンアクセス HTML

    近年,顧客との共創を製品開発に活用する企業が増えている。しかし,製品化やプロジェクト運営の手間などから,一過性の取り組みに終わってしまうケースも多い。こうした中で,共創をブランドの提供価値の中心に掲げ,事業としても成長を続けているのがサッポロビール初のクラフトビールブランド「HOPPIN’ GARAGE」である。本ケースは,事業として共創に取り組んでいるだけでなく,顧客との共創に挑戦しながらも一度は自社コミュニティを終了し,再度新たに立ち上げるなど,試行錯誤の上に共創を続けてきた先進的なケースでもある。本稿では,どのような課題があり,ビジネスモデルを変更させてきたか,そのHOPPIN’ GARAGEの変遷を,1)自社顧客との共創,2)外部コミュニティとの共創,3)外部イノベーターとの共創,4)外部企業との共創,といった共創形態の変化に合わせて確認する。そこには,事業の状況や課題に合わせて,顧客との共創だけにとらわれず柔軟に共創相手を変えてく,HOPPIN’ GARAGEの巧みなマネジメントが見られる。その成長要因として,1)内部マネジメントの重要性,2)共創手法の最適化,3)共創体制の最適化という3点を提示する。

  • 小林 純子
    におい・かおり環境学会誌
    2008年 39 巻 5 号 335-343
    発行日: 2008/09/25
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
    我が国の公共トイレ改善は1985年頃からで,近年は衛生,安全,機能性等に加え休息感も求められ,今や日本が一番といわれるほど快適になった.筆者は約20年間,この動きの中で商業施設,交通機関,公園やまちの公共トイレ,学校のトイレ等の設計を中心に活動してきた.機能性とともに,まちの個室としての役割を意識し,利用者本位,ユニバーサルデザインを実現し,加えて施設やまちでの行動の補完の場として捉えた.それらは概ね好評だが設置後の課題も多く,特ににおいの問題は大きい.快適トイレの実現には竣工後のトイレの現況と原因を研究し,新たな提案や実践の積み重ねの必要性を痛感する.
  • ユナイテッドアローズの事例研究
    堀内 慎一郎
    国際ビジネス研究
    2020年 12 巻 2 号 95-109
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/10/23
    ジャーナル フリー

    本稿では、東証一部上場の大手セレクトショップ、株式会社ユナイテッドアローズ(UA)の国際展開と国際人的資源管理の実態について、関係者へのインタビューと日本国内および台湾(UA 台湾)の店舗での現地調査による調査分析を行った。

    その結果、日本国内において原則直営店によるチェーン展開と、正規従業員中心の接客・サービスを行っている同社は、台湾において100%出資による完全子会社を設立し、日本と同様に直営店舗による展開を行っていることが分かった。

    またUA 台湾では、子会社社長を始めとする幹部をUA 本体の役員クラスの者が非常駐で兼務するとともに、日本人派遣者が現地責任者としてサービスの国際移転に重要な役割を果たす等、PCNs に依存した子会社経営とサービスの国際移転が行われる一方で、やはり日本と同様に、店長を筆頭としたHCNsの正規従業員中心の接客・サービスを行っていることが分かった。

  • 都市部の駅商業施設における鉄道通勤者への調査
    松本 阿礼, 長澤 夏子
    日本建築学会計画系論文集
    2022年 87 巻 793 号 533-544
    発行日: 2022/03/01
    公開日: 2022/03/01
    ジャーナル フリー

    To determine the physical factors that affect place attachment in public places in urban areas in Japan, this study aims to clarify the structure of place attachment and environmental elements of railroad commuters by focusing on station retail buildings in urban areas.

    The study shows that environmental satisfaction affects place identity, place dependence, and social bonds through the psychological quantity of the environment. It is deduced that the influence of the place identity and place dependence on place attachment to station retail buildings in urban areas was greater than that of social bonds.

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