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クエリ検索: "三峡区"
6件中 1-6の結果を表示しています
  • 林 誠二, 村上 正吾, 徐 開欽, 渡辺 正孝
    地球環境シンポジウム講演論文集
    2004年 12 巻 79-86
    発行日: 2004/08/02
    公開日: 2011/06/27
    ジャーナル フリー
    To evaluate the protection effect of the Three Gorges Dam Project (TGP) on the flood in the middle region of the Changjiang River basin, we applied the integrated watershed hydrological model using gauged daily precipitation data of 1998 when the second largest flood occurred in the basin in the last century. From the results simulated by applying the discharge volume controlled by each upper limitation value from 40, 000 m3/s to 60, 000 m3/s, we could not find the clear effect on the reduction of the water level during flood period not only in the Dongting Lake but also in the Changjiang mainstream in the cases that the upper limitation discharge value were over 50, 000 m3/s. In the case that the upper limitation value was 40, 000m3/s, although the flood protection effect was clearly exerted in both the mainstream and the lake, the simulated storage volume of TGP remarkably exceeded the total flood control volume (221.5×108 m3) at the peak of inflow to TGP. These results suggested that TGP flood control ability does not efficiently work for the decrease of flood damage in the middle region of the Changjiang basin in case of the occurrence of 1998 type flood phenomena.
  • *Shiuan-Ruei Yang, Yu-Hua Huang
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2011年 58 巻 B07
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/06/15
    会議録・要旨集 フリー
    本研究は小売業者がファッション衣装を仕入れる際に用いられた選択項目を調査するのが目的であり、2011年3~4月に、大台北地域にある10軒の小売業者をインタビュー調査した。調査結果からファッション衣装は「ファッション型」と「基本型」の二種類に分けられ、ファッション型が販売の主力と見られた。キーワードを分類した結果から、「素材」、「色彩」、「アイテム」、「ファッション」など十一つの選択項目を抽出し、これらの選択項目に基付き、ファッション型と基本型の衣装を提案した。ファッション型のポイントは、「素材」は綿、「色彩」は黒色、「アイテム」は丈長Tシャツとレギンス,「ファッション」はイタリアの流行傾向、「造形」はシャープライン、「スタイル」は雅致である。基本型のポイントは、「素材」は綿、「色彩」は黒色、「アイテム」はタートルネックセーター、「ファッション」はイタリアの流行傾向、「造形」はシンプルなラインと柄、「スタイル」は素朴である。研究結果からファッション型では、流行傾向と体のラインの修正効果が重要であり、基本型では、簡単なラインとコンビネーションのやすさが重要であることを発見した。そのほか、多くの小売業者は価格、サービスなどの項目も提出した、これら問題はの今後の課題となる。
  • ─建築物の意匠の社会的・文化的意味の理解を中心に
    王 淑宜, 植田 憲
    デザイン学研究
    2017年 64 巻 3 号 3_51-3_60
    発行日: 2017/11/30
    公開日: 2018/02/01
    ジャーナル フリー
     台湾新北市に位置する三峽地域は,かつて台湾のなかで最も藍染が盛んな地域であった。しかし,現在では産業としての藍染は姿を消し,当該地域のアイデンティティを維持しつつ地域活性を展開することが求められている。本稿では,「三峽民権老街」が建設された当時の街路空間の文化的特質を把握し,今後の三峽地域のあり方を追求することを目的としたものである。調査・考察の結果,以下の各点が明らかになった。(1)三峽民権老街は総督府の命によって再建が開始されたが,建物のファサードに付された装飾文様には,中国式,和式,洋式ならびにそれらの融合型がある。なかでも中国式が最も多く,これは,日本統治下でありながらも当該地域の人びとの主体性に基づいて装飾が施されたことを意味している。(2)建物のファサードに付された装飾文様には,当時の人びとの生活に対する願望が反映されている。(3)隣家同士で装飾文様の素材やモチーフが同じであるなど,何らかの形で協力して行われた様子がうかがえ,地域共同体としての連帯意識の強さがみて取れる。
  • ─三峽地域におけるアイデンティティの礎としての藍染産業の歴史
    王 淑宜, 植田 憲
    デザイン学研究
    2017年 64 巻 3 号 3_41-3_50
    発行日: 2017/11/30
    公開日: 2018/02/01
    ジャーナル フリー
     本研究は,台湾新北市に位置する三峽地域における内発的地域づくりの方向性を導出するための調査・研究の一環である。本稿においては,当該地域における藍染産業の歴史を概観・整理するとともに,藍染産業が三峽地域の社会に及ぼした影響を考察することを目的とした。文献調査ならびに古老らへの聞き取り調査に基づき,以下の各点を明らかにした。(1)当該地域の藍染産業の基礎は,中国福建省などから台湾に移住して来た人びとが故郷から持ち込んだものであった。(2)当該地域の人びとが良質な藍澱や藍染製品を製造する独特の技法を生み出し,台湾全土の他,中国や日本などへ輸出するまでに興隆した。(3)三峽地域の藍染産業が最も盛んになったのは1890年から1920年頃であったが,その後,化学染料の台頭や社会の変容を要因として急速に衰退した。(4)三峽地域の藍染産業の形成には,「互助精神」「結市」などの当該地域の人びとの結束が大きな影響を与えた。今後の地域づくりにあっては,上述した歴史を踏まえ,地域の展開を志向していくことが望まれる。
  • スクォッター居住地と移転先としての原住民公営住宅居住者への調査を踏まえて
    蕭 〓偉, 全 泓奎, 城所 哲夫
    都市計画論文集
    2016年 51 巻 2 号 145-152
    発行日: 2016/10/25
    公開日: 2016/10/25
    ジャーナル フリー
    台湾では、人口の約2%を占める約539,000人の原住民が、多種多様の伝統的文化及び生活領域を持って生活している。しかし差別や偏見により原住民は社会的、経済的ともに地位が低く、特にそのうち都会への出稼ぎ等の理由で非原住民族地区に移住した原住民人口は約251,300人の多くは、従来の生活習慣や低収入等の原因により長期間に渡り河川敷に原始的な住環境を自力造営しスクォッターを形成し、行政による強制撤去の対象とされてきた。原住民の住環境を改善すべく、国の部署である原住民委員会(CIP)は、近年「原住民住宅改善計画」や「住宅法」に基づき積極的に原住民に対する居住支援を行い、様々な取り組みを展開してきた。本研究ではまず原住民の居住の現状、居住支援に関する枠組みを把握した上で、実例の調査を通してその評価も行い、今後の原住民への居住支援に対し提言を試みた。
  • 中国の二大河川
    林 秉南, 李 桂芬, 中川 博次
    土木学会論文集
    1985年 1985 巻 363 号 1-11
    発行日: 1985/11/20
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
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