「理論」「実験」「計算科学」に次ぐ第4の科学として、ビッグデータを扱う「データ駆動型科学」の活用がさまざまな分野で進んでいる。データ駆動型科学に計算科学のアプローチを取り入れ、それぞれの強みを生かした融合研究に挑むのが、CREST「数学・数理科学と情報科学の連携・融合による情報活用基盤の創出と社会への展開」研究領域だ。研究総括を務めるNTTコミュニケーション科学基礎研究所の
上田修
功 NTTフェローは、この領域から革新的な技術基盤が生まれ、社会が抱える問題を解決に導くと期待している。
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